平成31年度予算案が衆議院から参議院へ送付され、今週から予算委員会で審議が始まった。
4日(月)はテレビ入りで基本的質疑、9時から17時25分までかかった。
委員会の質問時間は、片道方式と往復方式とがあり、今回は片道方式をとった。質問者の待ち時間のみが決まっており、本日のトップバッターである自民党の北村経夫議員は41分、同じ自民党の太田房江議員は40分、答弁時間に制限はないが、概ね質問時間の2.5倍にするとの与野党の申し合わせがあると聞いた。この日は予定時間より25分オーバーした。
5日(火)も午前9時からテレビ入りで基本的質疑、ところがこの日はトップバッターの立憲民主党の福山哲郎議員の質問から大荒れとなり、最後は午後8時近くに終わった。
10時間も狭い椅子に座った、相当に答えた。
衆議院、参議院の両方で座り続けなければいけない大臣さん達は頑丈な身体を持っていると、つくづく感心する。
6日(水)もテレビ入りで、統計調査問題に関する集中審議が行われた。この日も9時から午後5時30分はまでかかった。
自民党の堀井巌議員(奈良県選出)の質問が大変勉強になりました。
この日は、立憲民主党の小西洋之議員の質問で、答弁に立った内閣法制局横畠長官の答弁で、小西議員に対して問題ある発言をしたと野党から抗議があり、揉めて横畠長官が発言を撤回して陳謝した。
しかし、私は小西議員の安倍総理に対する質問の仕方があまりに失礼であると思った。
予算委員会の模様はユーチューブで公開されるので是非見て頂きたい。
予算委員会とは別だが、4日は午後6時30分から、同じ派閥であり、前農林水産大臣の斎藤健衆議院議員の国政報告会がホテルニューオータニであり参加した。
800人はいるだろうと思われる盛況なパーティーであり、斎藤先生に対する期待の大きさが感じられた。
また、5日は正午から自民党本部で団体総局の役員会があり、安全保障関係団体の堀井巌会長の代わりに副会長である私が代理出席した。
参議院選挙に向けて自民党の支援団体に対し、支援のお願いをする要請があった。
毎年行っているのだが、今年は参議院選挙を控え特に念入りにお願いをする必要がある。