石破茂衆議院議員の元号に関する発言の真相

元号が「令和」に決まった後の、政治家に対するインタビューの中で、野党の政治家が「令和」に対してケチをつけた発言をした事を批判する評論家のブログを見た。

その中で、私の所属する会派の会長である石破茂衆議院議員もケチをつけたとの批判があった。

私の友人からも石破議員批判の言葉を聞いた。しかし私は石破さんがどんな発言をしたか知らなかったので、答える事が出来なかった。

今日の昼に石破派の会合があり、私は別用があり出席出来なかったが、秘書を出席させた。

別の議員がこの発言問題を取り上げ、石破会長の発言全部をコピーして配ったそうだ。

以下がその発言だが、どこかのマスコミが切り貼りして意図的に悪意を持って報道したとしか思えない。関係する質問と石破議員の回答を、石破会長の名誉の為に掲載する。

 

「 (問)「令和」に決まりましたが。

(石破)それは聞いた時は違和感があるよね。やはり前の元号なりもそうだったが。でもやがて慣れてくるでしょう。なんでもそうですよ。

(問)簡潔に「令和」の感想を

(石破)だからどう説明したら良いかね。よく我々は「令」という字の持つ意味をきちんと調べて、国民がすんなり納得していただけるように、説明する努力をしなければいかんわね。

(問)総理談話について、新たな時代への期待

(石破)平成が震災もありね、阪神淡路があり、東日本大震災があり、なかなかその願い通りに地平らかにして天成るにならなかったわね。でもそれでも、戦争がない良い時代にあった。明治も大正も昭和も戦争はあったわけで、平成は初めて明治以降戦争がない元号の時代だったわけでね。だから、新しい時代には戦争がない、人々が対立ではなく、情緒・対話そういう時代になるようにと私は思います。」

 

私は石破さんの発言に何の問題もないと思う。