陸上自衛隊、陸上総隊を視察

5日(木) 参議院外交防衛委員会北村経夫委員長(自民)、宇都隆史理事(自民)、中西理事(自民)、羽田雄一郎理事(国民)、秋野公造理事(公明)、井上哲士理事(共産)、オブザーバーの浅田均委員(維新)、伊波洋一委員(沖縄の風)で、陸上自衛隊朝霞駐屯地にある陸上総隊司令部を訪問し、今年の台風15号19号などの災害派遣について状況を聞いた。

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上の写真は昨年完成した陸上総隊司令部の全容、この地下に司令部がある。

午前11時に到着して記念撮影、北村委員長の右隣が陸上総隊司令官の高田克樹陸将、

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陸上総隊は昨年創設された。

これにより、それまでは北部方面隊、東北方面隊、東部方面隊、中部方面隊、西部方面隊と5つに分かれ、事あるたびに最高指揮官である総理大臣から各方面隊司令官に命令を出していたが、これからは陸上総隊司令官が総理大臣から命令を受ければ、陸上総隊司令官が5つの方面隊を指揮する事が出来る。

地下にある司令部で、運用部長の坂本雄一陸将補から今年の災害出動の概要説明を受けた後、意見交換会を行った。

お昼は二階に移動して、隊員と全く同じ牛カツ定食をご馳走になった。値段は393円だそうであるが、十分に美味しかった。

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上の写真は箸入れと楊枝入れ、上の紙で出来た隊員手作りの迷彩服は楊枝入れで、右胸に「中西」と名前が入っていた。心遣いがうれしい。

食事会では、自衛隊の出動時に通信機器が古い型式のため通信に支障がでている。

新しい、せめて4Gの通信機器にしてもらいたいとの要望が出た。

これには全員が賛同した。

私はたびたびこの通信機器の整備問題を指摘しているが、なかなか改善されない。

今回は良い機会なので外交防衛委員会の総意として要望できれば良いと思った。