皆さん落ち着いてください

昨日、呉市広島市の企業を訪問して宿毛市へ戻った。

昨夜の安倍総理の突然の小中学校生などの休校措置について、教育現場が大混乱しているとの声が沢山聞こえている。

これまでも、インフルエンザの流行によって小中学校のクラス閉鎖が何度もあった。しかし、全国の小中学校、高校などに春休みまで休校を要請したのは前代未聞だ。

また、私の妻は税理士だが、国税庁が27日新型コロナウィルスの感染拡大防止のため昨年分の所得税贈与税個人事業主の消費税の確定申告書受付期限(当初の申告期限は所得税贈与税が3月16日、個人事業主の消費税は同31日だった。)を4月16日まで延長すると明らかにしたとの新聞報道があり、現場が大混乱している。

税務署に人が殺到しない為の措置だというが、税務署の職員に通知が行き届いておらず、発表の仕方に問題があるとの事です。

新型コロナウィルス肺炎の感染者数と、季節性インフルエンザとの感染者数、死者数とを冷静に比較してほしい。

季節性インフルエンザの感染者数(厚生労働省資料2017年〜2018年シーズンで1,458万人)、死者数(厚生労働省の発表では年間約1万人)が断然多い。

また、地元宿毛市で市民がトイレットペーパーを買いだめしているとの話も聞いた。トイレットペーパーは中国で作っているので近いうちに無くなるとの噂が走ったのが原因だと聞いた。

大手の製紙メーカーである大王製紙愛媛県でエリエールの製品名でトイレットペーパーやティッシュペーパーを国内で作っている。

高知県の製紙会社でもトイレットペーパーは沢山生産しております。

数十年前だったかオイルショックの時に、トイレットペーパーの買い付けバカ騒ぎがあった。

追記:インターネットニュースによるとトイレットペーパーの買占めは全国的なもので、マスク増産の為に原料の紙が使われて不足するからとの理由だそうだ。