宿毛湾港の沖防波堤がほぼ完成

2月24日(月)に宿毛湾港に散歩に行った。数日前に沖防波堤のケーソン3函の据付が終わった。

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写真は防波堤で、左側が第2防波堤(380m)、右側が第1防波堤(300m)で20メートルほどの開口部がある、左の3函が先日据付られたもので、やっと完成した。

向かい側の風車が見える山は大月町で、こちら側にも岸壁と防波堤の計画はある。

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上の写真は国土交通省の資料で、宿毛湾港の全体図、左の四角に見える陸地が岸壁、その左下の線のように見えるのが整備途中の防波堤で、空いてる部分が埋まった。

宿毛湾港は豊後水道に面し、昔から天然の良港として有名で高知県の西の玄関口であった。

明治から大東亜戦争までは日本海軍の停泊地として使用された。

昭和61年に高知港、須崎港に続いて重要港湾に指定された。

平成2年に水深13メートル、全長220m、と水深7.5m、全長170mの岸壁の整備に着手、平成21年には第2沖防波堤の整備に着手した。

私もこの間何度も国土交通省に陳情に訪れた。今後、上部の工事を行なって完成する。

宿毛市海上自衛隊の基地誘致活動を行なっている。