参議院外交防衛委員会開催

9日(木)午後1時より参議院外交防衛委員会開催、
議題はイージス・アショアの配備計画変更について、自民党からは佐藤正久議員が質問に立ち、56分間、ミサイル防衛政策全般と尖閣諸島での中国海警の活動に対する対応について、防衛大臣防衛省幹部の考え方を聞いた。
私はイージス・アショア配備当時は日本に対するミサイル攻撃の脅威は弾道ミサイルが主であったが、最近では巡航ミサイルに加えて超高速滑空弾やイスカンデルのような低空を飛ぶ超高速ミサイルなどが開発されているので、ミサイル防衛を全面的に見直す必要があるので今回の見直しには賛成である。
ただしマスコミ報道には若干誤解と思われる報道がある。
もともとイージスシステムは対空、対艦、対地、対潜など広い範囲の攻撃力を持つのだが、日本へのイージス・アショアの配備は弾道ミサイル防衛のみに特化した機能しか配備しないということで、自ら機能を制限して配備が済んだ。

これは大きな間違いであると思うが諸般の事情でそうなっていた。
これを機会に、日本のミサイル防衛の見直し、イージス艦への対地攻撃能力の付与についても検討すべきだと思う。

また、敵基地攻撃能力については早急に検討すべきであると考える。