自民党総裁選挙が始まった!

9月8日(火)、自民党総裁選挙が始まった。

午前10時自民党本部で立候補の届け出、菅義偉候補、岸田文雄候補、石破茂候補の三者の争いが始まった。

11時より石破陣営は自民党本部7階会議室で出陣式を行なった。

石破派以外からは、渡海紀三朗議員、中谷元議員、橘慶一郎議員が駆けつけていただきました。

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私は石破派に所属している一方で「日本の未来を考える勉強会」にも所属して副会長を務めている。

この会では、デフレ脱却の為、期間を限定して消費税の減額又は廃止を提案している。

石破派では役員の1人と私が、総裁選挙にあたって消費税減税を提案したが、多くの役員と議員から猛反発があり、石破候補の発言も「消費税減税を検討」から「消費税減税はしない」に変わった。

消費税減税を提案しているのは自民党国会議員の中でも少数派なので無理もないし、他の候補者も減税には触れていない。

しかし、私は減税を実施しない限り、消費税増税とコロナウィルス対策で落ち込んだ我が国の経済は回復するのは難しいと思っている。

石破さんとは、憲法改正に当たって自民党が決めた9条2項を残し、自衛隊を明記する案には反対してきた。

私と石破さんの主張は、平成24年自民党が作った憲法改正草案をたたき台として検討することであり、9条2項の削除と自衛隊を国軍として明記する事が入っている。

また、防衛力に関して、日米同盟は堅持しつつ、日本は自主防衛体制の強化に取り組むべきだという考え方でも一致している。

この点は他の2人の候補者とは違う。

また、石破さんは地方活性化について、3百万人を東京から地方へ移住する事を提言している。

私も大賛成だ。

私は石破さんの中国と韓国に対する歴史観は全く違うが、何から何まで同じことは無理なので、その事については今後も話し合っていきたい。

選挙戦では、私の担当は石破さんと名刺交換などをした地方議員への電話作戦で、地方議員さんへ支援のお願いの電話をかけ続けている。