中央アジアのカザフスタンとウズべキスタンを訪問

8月25日から29日までの日程で外務大臣政務官として中央アジアカザフスタンとウズべキスタンを訪問し、それぞれの国で政府高官と意見交換をしました。

外務省のホームページにその概要が公表されました。

下のアドレスをクリックしてご覧下さい。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009127.html

今回の中央アジア訪問は、コロナパンデミックの影響で大幅に国際便が減少している為に、行きは韓国の仁川空港で約8時間の待ち合わせ、帰りはウズベキスタンから、日本とは遠くなるトルコのイスタンブールへ飛び、イスタンブールで約5時間の待ち合わせの後、約10時間かけて羽田へ到着しました。

カザフスタン中央アジア諸国の大国であり、中央アジア諸国の平和と安定に大きな影響力を持っております。

また、今回最も重要視したのはウズベキスタンウズベキスタンのカミーロフ外相との会談です。

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ウズベキスタンは、米軍撤退を控えて混乱の続くアフガニスタンと国境を接しており、タリバーンとも以前から連絡を取り合っており、アフガニスタン情勢について、カミーロフ外相と様々な意見交換が出来ました。

今回の出張は、出発前とカザフスタンウズベキスタンへの入国時、そして羽田到着後の計4回PCR検査を行い、いずれも陰性でしたが、今日から14日間参議院宿舎で待機します。

今週土曜日までは宿舎待機ですが、木曜日に外務省でテレビ会議があるので、抗原検査を実施した後に外務省へ行きます。