12日に、ある打合会で、西田昌司参議院議員から以下の事実を教えられ、一同唖然とした。
上の写真は横浜銀行のホームページにある、日本国債を個人が購入する際の紹介ページである。
「個人向け国債は、元本と利子の支払いを日本政府が行うため、安全性の高い金融商品ですが、発行体である日本国の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払い不能が生じるリスクがあります。」と書いてある。
一方で、次の写真は財務省のホームページにある、個人国債購入の案内ページである。
「満期時の元本のお返しも、半年毎の利子の支払いも、国が責任をもって行います。また経済環境等により実勢金利が変動しても、元本部分の価格が変動しないので安全安心です」と書いてある。
また、下の写真はこれまでも私のブログで紹介したが、日本国債の格付けを落とされた際に、格付け会社に出した意見書で、現在も財務省のホームページにある。
「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとしていかなる事態を想定しているのか。」と書いてある。
財務省が元本保証をしているのに、横浜銀行は元本の支払いが不能になるリスクがあると書いてある。
日本国債は危ないぞと言っている。
日本の国益を貶めるこんな事を書いて大丈夫なのか、西田昌司議員は昨日私が見たユーチューブの「西田昌司の一問一答」で、金融庁にこの事を質すと話しておられた。
今後の展開を注視します。