17日(木)午前10時から、衆議院第一議員会館大会議室で「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の第3回勉強会が開かれました。
議連の会員数は81名となりました。
今回は元内閣官房参与の本多悦朗先生に設立総会に続いて再登板していただき、「アベノミクスは日本を救う」と題して詳しく講演をいただきました。
デフレ脱却の為には、民間企業の設備投資、賃上げなどの投資を促さなければならない。その動きが遅いならば政府が財政出動をしなければならない。
本田先生は具体的には「1、大胆な金融政策、
・金利(名目)はマイナスにはできない、
・インフレターゲッティングと強いコミットメントによって『予想を変える』
2、機動的な財政政策⇒『継続的な』財政出動
・消費税増税、プライマリーバランス黒字化目標の経済正常化までの凍結
3、成長戦略
・本来、デフレギャップが埋まってから有効、需要喚起にも役立つ投資は積極的に
・これからが本格化。新しいビジョンが必要
4、ポストコロナの戦略:財政金融統合政策
などについて話されました。
また、財政出動について、公共投資に加えて企業の底辺の広い防衛費などの予算増加など沢山ある、との講演でした。
数日後にはYouTubeの動画を公開しますのでご覧下さい。
なお、第一回目の講師である中野剛志先生の動画は再生数3万3千回を超えました。