ウクライナ情勢について

昨日19日(火)午前8時から、自民党本部で国防部会・外交部会・経済産業部会等の合同部会が開かれたので出席しました。

議題は最近のウクライナ情勢についてです。

ロシア軍は、黒海艦隊の旗艦モスクワを撃沈されるなど、苦戦しているようです。

そこで提出された資料をご紹介します。

始めの資料は全般情勢、左下に攻撃を受けて炎上している黒海艦隊の旗艦モスクワの写真があります。

すでにマスコミで出ていますが、この艦は甲板上に左右8発ずつの対艦ミサイルを搭載しており、おそらく、そこにウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプトゥーン」が命中したようです。防空体制に疑問が付きます。

またウクライナ軍発表のロシアの損耗は、人員2万300人、戦車773両(全体で2400両あった)、装甲戦闘車両2002両、固定翼機165機、ヘリ146機です。相当な被害です。

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次の資料は東部のドンバス地方の状況です。これから戦闘が激しくなりそうです。
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次の資料はウクライナ軍の戦力です。

戦争が始まる前のもので、空軍は戦闘機・攻撃機125機とありますが、私の調査では、可動機は6割程度であったと推測してます。
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次の資料はウクライナに対する各国の軍事支援です。これもその都度報道されてます。
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次の資料は、北方領土駐留ロシア軍部隊の体制です。この中から、陸海軍の一部がウクライナ方面に移動しております。

先週、潜水艦2隻を含む15隻の艦隊が、日本海で軍事演習を行い、潜水艦発射型の対艦ミサイルが発射された、との報道がありました。

昨年もウラジオストク沖で同じような軍事演習をしております。太平洋艦隊は、攻撃型の艦船は、駆逐艦フリゲートが7隻、潜水艦4隻がありますが、おそらく稼働できるのは6割程度だと思います。その他に揚陸艦が配備されております。
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今回旗艦が撃沈された黒海艦隊は、旗艦モスクワが撃沈された今。小型の駆逐艦フリゲートが5隻、それより小型のミサイルコルベット艦が6隻、潜水艦7隻あります。

おそらくこれらも稼働できるのは6割までだと思います。

他にカスピ小艦隊というのがあり、小型のフリゲート艦が一隻あります。

旗艦モスクワが撃沈されたので、おそらくこれらの駆逐艦フリゲート艦は地対艦ミサイルが届かない遠方に退避しているものと思われます。

この戦争の今後は不透明ですが、プーチン大統領がその地位にとどまる限り続きそうです。