5日(日)午前11時から、高知県室戸市の室津港の防波堤(Ⅱ)の着工式典に参加しました。
私の自宅のある宿毛市は高知県の西の端、室戸市は東の端、午前6時50分に自宅を車で出発、2度の小休止をはさんでも、3時間40分ほどで会場へ着いた。
3〜4年前、高速道路整備が進む前は5時間以上かかっていたので、本当に早くなった。
室津港は、室戸沖を航行する船舶の台風などの荒天時における一時避難場所として、国土交通省の直轄事業として昭和55年に着工した防波堤(Ⅰ)の整備が概成し、令和3年度より防波堤(Ⅱ)の整備に着手し、この日着工式典が行われました。
濱田省司高知県知事、中谷元衆議院議員、山崎正恭衆議院議員、植田室戸市長と共に祝辞の機会を与えて頂きました。
上の写真で分るように、近い将来予想される南海トラフ地震の津波防波堤にもなり、完成すると室戸市中心部の津波被害の軽減に繋がるでしょう。
国土強靭化の為にも早期完成が必要だと思いました。
地元の太鼓チーム「土佐室戸勇魚(いさな)太鼓」の演奏は素晴らしかったです。
勇魚とは鯨の事だそうです。室戸は鯨漁で有名でした。今も鯨ウォッチングの船があります。