安倍元総理のお通夜へ参列

11日(月)午後6時、芝増上寺で安倍元総理のお通夜が営まれ、参列しました。

15分前に増上寺へ着いたのですが、すでに多くの参列者が並んでおりました。

9日(土)の朝、城内実、高木啓両衆議院議員と3人で靖国神社へお参りした事はこのブログへ書きました。

午後に、安倍先生のご遺体がご自宅へ戻られると聞き、午後4時頃、3人でご自宅を弔問しました。

安倍先生は、3階の部屋で安らかなお顔で眠られてました。

声をかければ、すぐ起きられるのではないかと思うほどの安らかなお顔を拝見し、信じられない思いで焼香させていただきました。

11日は、午後に自民党本部にも記帳所が設けられ、多くの方々が歩道に並んでおられました。

私が議員会館で引越し荷物の整理をしていると、大学時代に日本学生同盟の活動家として共に活動した先輩同志である片瀬裕さんが突然、初めて会館事務所を訪ねて来られ、党本部へ記帳に行って来た、と静かに話されました。

安倍元総理は、昭和45年11月25日、三島由紀夫先生と共に市ヶ谷の陸自東部方面総監部で割腹自決を遂げられた、元日本学生同盟・全日本学生国防会議初代議長の森田必勝烈士をよく知っておられました。

片瀬さんは、私が学生時代、日本学生同盟委員長であり、また第三代学生国防会議議長でもあり、吉田松陰先生、北一輝先生の教えを実践する活動家であり、私は片瀬さんから多くの事を教えて頂きました。

大学卒業後も就職せずに国士として活動され、右翼と呼ばれる人々の中では有名な方です。

その片瀬裕さんが、安倍元総理を、日本の偉大な政治家が凶弾に倒れた、いてもたってもいられずに記帳に来た、と安倍元総理を讃えられました。

私は本当に嬉しく、安倍元総理の教えを受ける事が出来た事を誇りに思いました。

また、安倍元総理は、あらためて世界の偉大な政治家として、世界中の政治家から賞賛の声が贈られております。

本当に偉大な政治家を失い残念でなりませんが、多くの自民党国会議員は安倍元総理のご意思を継ぎ、日本国の安寧と繁栄の為に尽くされると信じております。