党と政府へ要望活動

20日(水)午後1時、党本部の政調会長室を訪問して、高市早苗政調会長へ「責任ある積極財政を推進する議員連盟」で50兆円規模の補正予算を組む事を要望する活動を行いました。

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要望活動後、エレベーターホールでマスコミのぶら下がり取材を受けて、中村裕之共同代表が対応しました。(下の写真)
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また、午後3時20分には岸田内閣のキーマンである木原誠二官房長官へ同様の要望活動を行いました。

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要望項目は真水で50兆円規模の財政出動で、具体的には、燃油高騰対策費4兆円、国民1人あたり10万円の定額給付金の再交付13兆円、安全保障関係費3兆円など13項目の要望です。

今年1〜3月期のデフレギャップが約21兆円、その前の3ヶ月が約17兆円、その前が約22兆円、昨年7月から今年3月までの3回の四半期のデフレギャップが平均約20兆円である。

つまり、20兆円規模の財政出動してやっとギャップが埋められる。これに2%の経済成長を目指して、会田卓司先生の提唱する「ネットの資金需要マイナス5%」(GDP比で約25兆円)を目指して、民間企業の貯蓄を投資に向かわせる為には、デフレギャップの誤差も考えて50兆円規模の補正予算を組む必要があると考えて要望活動を行なっています。

高市早苗政調会長も、木原誠二官房長官も我々の要望事項は、前もって読んでいただいておりました。

私の参議院議員としての任期は7月25日までですが、議員活動はこの日が最後となります。

しかし、引き続き「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の顧問として残る事が、今日の勉強会前の総会で決まりましたので、できる限り勉強会には出席する所存です。

今後も活動して行きますので、よろしくお願い致します。