中国の経済状況の悪化

中国の経済状況が相当悪化しているようだ。

下の記事は産経新聞の特別編論説委員の田村秀男さんの書いた記事で、産経新聞のウェブ版で流された。

元は会員制の田村秀男ウェブマガジンで配信された。私は会員になっているので全文を読んだ。
【中国の通貨、人民元の対ドル相場下落が止まらない。直接の原因は外国の投資家の中国債券売りと資本逃避であり、金融危機を招きかねない。

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グラフは昨年12月以降の外国投資家の中国債保有残高のドル換算額と、人民元の対ドル相場の推移である。左側の目盛りで表示される中国債券は不動産開発企業などが発行する社債や地方政府債が大半を占める。多くは元建てである。右側の目盛りの人民元レートは下方が元安、上方が元高である。中国債券と元相場のトレンドは今年2月以降、同時並行して下がり続けている。6月の外国の中国債保有残高は1月に比べ、約1200億ドル減った。背景は何か。】

習近平のゼロコロナ政策の失敗により、国内で暴動も起きているとのニュースも流れている。

習近平体制は続投するようだが、国内での暴動が続くと、人民の目を逸らすために台湾侵攻を始める可能性がある。

台湾に侵攻しても短期間に成功する可能性は低いだろう。

しかし、目が離せない。