安倍晋三元総理の国葬の儀に参列しました。

8年8ヶ月の第一次、第二次安倍内閣の成果については、これまでも書いてきたので詳しくは書きませんが、インドのモディ首相の協力を得て、自由で開かれたインド・太平洋構想を実現したことは、かつて世界の誰も出来なかった事でした。

我々元参議院議員を乗せたバスは11時に参議院議員会館を出発したが、数分後に通りかかった半蔵門から千鳥ヶ淵の入り口に至るイギリス大使館前あたりの歩道は献花に訪れる人の列がすごかった。
月刊誌Wil lのYouTubeでは、事前に頼んでいた花屋さんも行列が出来ていたが、花を受け取って献花台へ着くまでに2時間半行列に並んだという話をされていました。

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下の写真は式が始まる前に撮ったものです。

式が始まってからは撮影禁止でした。
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昭恵夫人が御遺骨を抱いて日本武道館の会場へ入場された時には、安倍総理が亡くなった翌日、城内実議員、高木啓議員と三人で、渋谷のご自宅へ弔問に行った際、本当に安らかなお顔で眠る安倍総理の姿がだぶり涙が止まりませんでした。
そして菅前総理の友人代表の弔辞が素晴らしかった。
弔辞の中で、この会場の周りには、献花に訪れる20代、30代の人たちが少なくないようです。明日を担う若者たちが大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。と話された時、昭恵夫人が涙を拭う姿が、会場のモニターに写し出されました。

続いて、第二次安倍内閣ができる前、安倍総理に総裁選出馬を何度も促し、最後は銀座の焼鳥屋で3時間にわたって総裁選出馬をお願いし、安倍総理が最終的に出馬を承諾されたことは、菅義偉、生涯最大の達成としていつまでも誇らしく思うであろうと思います。と話されました。
その後7年8ヶ月官房長官として安倍総理を支えた話は本当に心に響きました、涙が止まりませんでした。

昭恵夫人も何度も涙を拭いていらっしゃいました。
弔辞が終わると、会場から自然に拍手が沸きました。

私も弔辞は拍手しないものと承知をしてますが、力いっぱい拍手をしました。

安倍総理はやり残した仕事がたくさんあり、本当に無念であったと思います。

しかし自民党の議員から、必ず安倍総理の思いを引き継ぐ議員さん達がたくさん現れると信じております。

安らかにお眠り下さい。

 

【追記】本日の時系列

11:30 元参議院議員議員会館の講堂へ集合

          (私は20分前に到着)

12:00 バスで日本武道館へ移動

12:25 日本武道館

14:00 国葬の儀 開式

弔辞 岸田総理、細田衆議院議長、尾辻参議院議長、戸倉最高裁判所長官 友人代表・菅元総理、

15:15 皇族の供花に続き岸田総理から献花、安倍昭恵夫人、ご遺族、各国要人の後、参列者全員が献花、

16:52 我々、元参議院議員の1号車乗車組へ声がかかった。

17:10 献花、(我々の後も3階席に多くの参列者がいた。)

17:40 参議院会館着、