11月3日に行われた全日本剣道選手権を、録画して2日間で見た。私は剣道の経験はないが毎年楽しみにしている。
上の写真は初優勝した愛媛県の村上選手の二回戦の試合で、テレビ画面を撮影したものだ。
この試合の延長戦で村上選手は突きで一本を取って勝利した。
剣道の「一本」の判定基準はいくつかあり、見た目では分かりにくい。
ビデオのスローモーションで見て初めて分かる試合もある。
私などは、幕末の新撰組が好きで、新撰組の記録や小説を読んでいるので、竹刀を真剣に置き換えて見るので、?と思う場面もある。
以前、高知市内で行われている西日本勤労者剣道大会を何度か見に行ったが、全日本選手権に出場経験のある選手の竹刀のスピードと威力は明らかに他の選手とは違っていた。
小手などは竹刀の動く距離が小さいのだが、全日本選手権出場経験のある選手はすごい速さで、当たると大きな音がする。
凄いものだ思った。
今大会も優勝経験のある選手達が1〜2回戦の早い段階で負けた。
剣道選手権で連続して優勝する事は、本当に難しいことだと思った。
なお、高知県警の中沢公貴6段(32歳)は19年ぶりの8強に進出したと、翌日の高知新聞で報道されました。