統一地方選挙、国会議員補選が終わった

4月23日、統一地方選挙の前半、後半そして衆参の国会議員補欠選挙が終わった。

国会議員の補欠選挙については自民党は4勝1敗の結果となった。
私が聞いていた事前の情報通りであった。
衆議院の和歌山1区では維新に負け、千葉5区と、参議院大分県選挙区では僅差で勝った。
和歌山では、候補者選定にあたって、衆議院選挙区で負け続けて比例復活した候補者であり、自民党内で揉めた為、当初から厳しいと見られていたが予想通りとなった。
千葉県でも候補者選定で揉めたと報じられ、保守層が離れるのではという見方があったが、何とか競り勝った。
参議院大分県選挙区は前回当選者は野党であり、今回の野党候補者は立憲の元参議院議員野党統一候補だったので厳しい戦いが予想されていたが、ここもよく競り勝った。
前半の統一地方選挙では、全国的に共産党が敗退する中で、高知県議選では共産党が1人増え、5名→6名となった。自民党19名に次ぐ第二会派だ。
共産党の全国的な敗退はヤフーニュースによると「共産党は41道府県議会で99議席を持っていたが、改選後は75議席に。(ー24議席)

およそ4分の1を失った。… .

19道府県議席を減らした。このうち、新潟、福井、静岡、福岡、熊本の5県からは1人も当選することができず、空白県に転落した。最も多い12人がいた京都は9人の当選にとどまった。」

その中で高知県議選だけは1名増えた。嘆かわしい。

全国的に投票率が低下し、町村議員選挙では無投票が増え、定員割れの議会もあった。

国民の政治に対する無関心とあきらめであろう。

これらは今に始まった事ではなく、数年前から続いている。

それでこの国が良くなるなら、それでもいいのだが、そうではなかろう。