外務大臣政務官を拝命いたしました。

17日(木)の午後9時40分に内閣関係者から直接、政務官就任のお電話をいただきました。

ほとんどの方は前日(16日)に内定の電話があったようなので、私が最後の一人であったのかも知れない。

昨日18日(金)午後10時より、総理大臣官邸で辞令交付式が行われました。

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菅内閣総理大臣からの辞令交付、記念写真撮影、大臣政務官会合と続き、終わったのが10時45分、宿舎へ帰ったのが11時でした。

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(写真提供は官邸ホームページから)私は最後列から2段目の右端です。順番はエレベーターで降りた順番でした。

政務官になると外務省職員の秘書官と車が付きます。私の秘書官は女性です、彼女の話では、普通は昼間行うので、こんな夜中に行うのは異例の事だそうだ。4連休前の時期なのでこの日に終える日程になったのでしょう。

国会議員になってから4年間、参議院外交防衛委員会に所属して、外務省と防衛省の仕事や課題は常に考えてきました。

最近、今年5月から7月にかけての、トランプ大統領、オブライエン安全保障担当補佐官、レイFBI長官、バー司法長官、ポンペオ国務長官の対中国政策に関する演説の日本語訳を読みました。

この演説は、日本ではまだ全文を翻訳したものが手に入りませんが、私の知人の大学教授が自分で翻訳して届けてくれました。

米国は本気です、中国に対して一歩も引きません。

一昨年10月のペンス副大統領の演説を踏襲するものです。

我が国の外交は、米国と中国の関係が緊張感を増す中で日本の国益を考えた政策を取ることが、これまで以上に必要でしょう。

また、政務官になると、内閣の一体性を保つ為、慎重な発言を求められます。

大臣政務官会合で、想定問答集を配布され、熟読すること、とのお話を頂きました。

特に私は中国や韓国などに対する姿勢、靖国神社参拝問題などに対して、菅内閣の足を引っ張らないように気を付ける所存です。

このブログでも辛口の批判は慎みます。