外交

石平「中国大恐慌時代が始まった!」

石平氏の最新刊です。 24日の「デイリーWill」のYouTube動画で紹介された、司会の氏が特に薦めていたので、アマゾンで取り寄せて昨夜から読み始めて終わった。 内容は、これまで石平氏のYouTube番組である「石平ニュース解説」で取り上げたものに加筆したと…

イランの攻撃が始まった!

4月2日以来ブログを更新していなくて、今日書くのもイスラエル対イランの戦闘だ。 数日前から、米国のバイデン大統領が「近いうちにイランがどこかへ攻撃を仕掛ける、攻撃をやめろと言っている」との発言があり、大変緊張していた。 今朝(14日)のインターネ…

イラン対イスラエル、アメリカが危ない!

ニューズウィーク日本版によると、【イラン国営メディアは4月1日、シリアにあるイラン大使館領事部の建物がイスラエルによる攻撃を受けたと報じた。 この攻撃で、イラン革命防衛隊の対外工作部門「コッズ部隊」の司令官であるモハンマド・レザ・ザヘディ准将…

ロシアのウクライナ全面侵攻から2年

2年前の2022年2月24日、ロシアによるウクライナ全面侵攻が始まった。 しかし、その8年前にロシアはウクライナのクリミア半島に侵攻し、同時に東部のドンバス2州で戦争が始まっていた。 それ以来ウクライナとロシアの戦争は続いているので10年戦争です。 私は…

中国恒大に清算命令、債務整理手続きへ

【香港発、香港の高等法院(高裁)は29日、経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団に対し清算命令を出した。香港メディアなどが報じた。今後、裁判所が選ぶ管財人が資産売却などを行い、債権者と協議して債務を整理する手続きに入る。同社の2023年6月末時…

台湾総統選で頼清徳氏が勝利

13日投開票の台湾総統選挙で、頼清徳氏が558万6019票(得票率40.05%)を獲得して勝利した。 中国国民党の侯友宜氏は467万1021票(33.49%)で大きく差がついた。また、民衆党の柯文哲氏は26.46%であった。 選挙前の予想では頼氏と候氏とは接戦になるのではない…

中国の落日

マスコミ報道によると、中国の 李尚福(リーシャンフー) 国務委員兼国防相(65歳)の公式動静が2週間以上にわたって途絶え、英国のフィナンシャル・タイムズ(電子版)は14日、複数の米国政府関係者の話として「李氏が国防相を解任され、調査を受けている」と報じた。…

福島第一原発のALPS処理水の話

東京工業大学原子炉工学研究所助手の澤田哲生氏が書かれた文章が「アゴラ言論プラットフォーム」から配信されており、友人から送られて来ましたので転載します。 なお、原文は下のホームページアドレスをクリックしてサイトでご覧下さい。 https://agora-web…

習近平帝国のおわりのはじまり

7月5日(水)、羽田空港内の本屋で見つけた、高知へ戻る飛行機で読み始め、先ほど完読した。 石平さんはYouTubeで独自の情報発信をしており、私はほとんど見ているので、本の内容はそこで話した内容がほとんどだ。 中国経済の昨年の落ち込み振りが激しい。 中…

韓国の尹錫悦大統領来日に思う。

韓国の尹錫悦大統領が3月16、17日に来日した。 日本の韓国に対する謝罪について、国内向けに「日本は何度も謝罪している(だから、今回はその要求はしなかった)」と発言したと報じられている。 そもそも、日本と韓国は1965年に日韓基本条約に調印し、国交正常…

クアッド外相会議の成果

インドで開かれた、G20外相会議へは林外務大臣は出席出来なかったが、3日に開かれた、アメリカ、オーストラリア、インド、日本のクアッド4ヶ国外相会議へは出席し、外相共同声明が発表された。 今朝の産経新聞では、 「声明ではウクライナ情勢に関して、ロシ…

林外務大臣がクアッド外相会談へ出席か

3月1日午後5時、ヤフーニュースで「自民党の野上浩太郎参院国会対策委員長は1日、立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長と国会内で会談し、3日に予定される参院予算委員会の一般質疑で、林外相に答弁を要求しないことで合意した。 3日はインドで日米豪印4か国…

中国の反政府暴動

北京、上海はじめ18の都市と79の大学で一斉に反政府行動が起きているとの情報が流れている。 こんな事は中国に共産党政権が出来て以来初めての事だ。 天安門事件は北京市内の一部で起きたので強硬策が取れた。 しかし、これだけ広範囲て起きると弾圧は難しい…

「ウルカヌスの群像」を読んだ

この本は、どなたかが安倍晋三元総理に読む事を薦めたという事を読んで、インターネットで捜したが品切れ、高知市の図書館で見つけて読んだ。 レーガン政権からジョージ・W・ブッシュ政権まで、米国の指導者達が何を考え、どう行動したかが分かる本です。 ウ…

台湾を巡る米中の駆け引き

米国のペロシ下院議長が台湾を訪問したことにより、台湾周辺で米軍と中国軍との緊張が続いている。 そもそも中国を覇権大国にした原因は、1972年2月の米国のニクソン大統領による中国電撃訪問に始まる米中の外交復活にある。これを主導したのはニクソン大統…

韓国併合

議員活動を終え、倉庫の本棚を整理していて、何冊か再読したいと思う本を見つけ、読んでいる。 この本は平成25年の1月22日読了とメモしてあるので、9年前の高知県議時代に読んだものだ。 この本は韓国併合の中心人物であった外務大臣・小村寿太郎の活動を通…

サハリン2の問題

ロシアのプーチン大統領が、サハリンの天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」を突然国有化すると言い出して、開発に加わっている日本企業が大損害を被る可能性が大である。 ロシアのプーチン大統領はアレクサンドル3世(1845〜1894)を尊敬していると言われて…

バイデン米国大統領の台湾防衛発言

バイデン米国大統領が、5月23日、日米首脳会談後の共同記者会見で、台湾有事の際の対応を記者に聞かれて、米国が軍事的に関与する意思を示したことの解釈について様々な報道が流れている。 外務省がホワイトハウスのホームページを仮訳した資料が、今朝の自…

ロシア軍によるウクライナでの民間人虐殺について

テレビ報道で、ロシア軍が占領していたウクライナでの、ロシア兵による民間人虐殺報道が相次いでおり、世界中のマスメディアがこの行為を非難している。 この報道に対してロシア政府は「ウクライナによる捏造だ」と、虐殺を否定しているが、説得力はない。 …

ウクライナへの我が国の支援

昨日9日、我が国はウクライナへの支援の為、防弾チョッキ、ヘルメット、防寒服、テント、カメラ、衛生資材、非常用糧食、発電機を、 小牧基地からKC-767輸送機でウクライナの近隣国まで輸送するため離陸しました。 なお、一部のマスコミでウクライナから対戦…

ウクライナ情勢3/4

ウクライナ戦争のニュースが連日報道され、自民党では連日、党本部で政務調査会の外交部会、国防部会などの合同部会が開かれている。 今日からは外務省、防衛省などの負担軽減のため、午前8時から外交部会・国防部会・財務金融部会・経済産業部会の合同会議…

米露首脳会談中止

23日朝のニュースで、ウクライナ情勢をめぐって行われる予定であった、バイデン米大統領とプーチン露大統領の会談が中止されたとの報道が流れた。ブリンケン米国務長官とラブロフ露外相との会談も中止された。 バイデン大統領は「ロシアのウクライナ侵攻が始…

ウクライナ情勢

17日(木)朝のBSTV NHK国際ニュースでは、ロシアが、軍の一部がウクライナ国境周辺での演習を終え撤収を始めた、とのニュースを流したが、アメリカや欧州各国はこれを確認していない、との報道が流れている。 ロシアは28万人の陸軍を持っているが、そのうち15…

保守団結の会、台湾の勉強会開催

1月25日(火)午後5時から、自民党本部で「保守団結の会」の勉強会が開かれたので出席した。 顧問の安倍晋三元総理、高市早苗政調会長も最後まで出席され、安倍元総理は質問もされておりました。 下の写真右側が番匠幸一郎氏、左側が安倍元総理、 先週に引き続…

自民党外交部会・外交調査会・国際協力調査会 合同会議へ出席

12時からは自民党本部で政務調査会の外交部会・外交調査会・国際協力調査会 合同会議へ出席した。 議題は1、トンガの火山噴火の最新状況と政府の対応について2、ウクライナ国境周辺地域における露軍増強について3、最近の韓国情勢について4、北朝鮮によるミ…

自民党外交部会へ出席

11日(火)午後3時から自民党本部で、政務調査会の外交部会(佐藤正久会長)が開かれたので出席した。 本日の議題は以下の通り、 1、日豪首脳テレビ会談(日豪円滑化協定を含む)について2、日米安全保障協議委員会「2+2」について3、北朝鮮によるミサイル発…

カザフスタン情勢の急展開に驚き

1月7日までの報道によれば、「カザフスタンのニュースサイト「オルダ」は7日、関係筋の話として、ヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領(81)が家族と共に出国したと報じた。行き先などは伝えていない。ナザルバエフ氏は、ソ連時代末期の1990年から政治実権を…

高知県議会で台湾の勉強会開催

26日午後1時から、高知県議会の委員会室において、森田英二県議会議長の主催で台湾の勉強会が開かれ、私は講師として約1時間講演しました。その後約30分間県議会議員からの質疑応答あり。熱心な意見交換が行われました。 当初は、議長室で数名で行うとの事で…

外務省で副大臣、政務官の交代式

7日(木)午前10時40分から外務省で、鷲尾、宇都両副大臣、國場、鈴木、中西3政務官の交代式がありました。

外務大臣政務官の任務終了

10月4日、菅内閣の総辞職をもって、私の外務大臣政務官としての仕事も終了しました。 一年余の任期でした、大変貴重な経験をさせて頂きました。 コロナ禍の為、海外出張は一度しか出来ませんでした。カザフスタン、ウズベキスタンを訪問して、彼の国の外務大…