9日(水)ミルラン・アルスタンバエフ駐日キルギス大使の表敬 を受けた。
外務大臣政務官の公務として、各国の駐日大使の訪問や様々なテレビウェブ会議等は続いているのだが、いつも同じようなパターンなのであえて書かなかった。
今回あえて書いたのはキルギス人があまりにも日本人と風貌が似ているからである。本当に日本人と区別がつかない。
お互い記念品の交換、下の写真は私の地元の「土佐凧」
アルスタンバエフ大使は1973年生まれの47歳、昨年3月から日本に赴任している。
ここも非常に親日的な国だが、政治的には混乱が続いている。
本年10月4日に国政選挙が行われ、120議席中107議席が政権与党になったが、選挙結果を不服とする野党勢力による大規模な抗議行動が起こり2日後にボロノフ首相が内閣総辞職を決定、10月14日にジャパロフ新首相が承認された後、15日にはジェエンベコフ大統領が辞意を表明、ジャパロフ首相が大統領を兼務している。
大統領選挙は来年の1月10日に実施予定であるが、政情混乱が続いている。
日本キルギス議員連盟の会長は高知県選出の中谷元衆議院議員、また、東京オリンピックのレスリング選手の合宿地として高知県を指定してくれた。
その関係で大使は高知を2度訪れた。
一度は中谷元代議士と一緒に、中谷代議士の兄である中谷孝マリン病院院長のクルーザーで釣りに出かけた。海のないキルギスの人達は大喜びで、大変に盛り上がったと話しておられた。
マリン病院は、私が股関節の人工関節置換手術を受けた病院であり、話が盛り上がった。