23日(火)12時から、自民党の外交部会・外交調査会合同会議が開かれ外務省を代表して出席した。
議題は
1、米韓外務、防衛閣僚会合(米韓「2+2」)について
2、米中外相会談について
3、国際的な人の往来に関する措置について
です。
ここでは日米2+2に関する中国外交部定例会見(3月17日)での、中国外交部・趙立堅報道官の発表について、出席議員から大きな批判が出た。
それは趙報道官が6点について強調した中で、
「第5に、日本は、中国の台頭と復興を阻止するという独りよがりの利益を満足させるために、他人に頼り顔色を伺うことを喜んで行い、米国の戦略的な従属国として、信義に違背し道義を踏みにじることを惜しまず、日中関係を破壊している。自ら災いの種を撒き、この地域全体の利益を売り渡している。このようなやり方は恥知らずであり、人心を得られるものではない。」との部分です。
外務省のアジア大洋州局長が中国大使館へ抗議したとの報告があったが、出席議員からは、それでは足りない、もっと強力な抗議をすべし、との声が相次ぎ、多くの賛同の声が上がった。
最近の私のブログは読者の皆様にとって物足りないと思います。
大臣政務官である間は、政府見解と違った自分の見解を述べる事は控えざるを得ません。
とりわけ、自民党の部会では発言することが出来ません。今日も、出席されていた高知県の中谷元衆議院議員から「中西さん、忍の一字ですね」とねぎらいの言葉をいただきました。