参議院代表質問

午前8時から自民党本部で政調会外交部会に出席、議事は

⑴今国会提出予算法案・条約について(説明者:山崎外務省大臣官房長

安倍総理の外遊について(説明者:梨田外務省南部アジア部長、森外務省北米局長)

⑶日EU・EPAについて(説明者:山野内外務省経済局長)

それぞれ内容の濃い議題であった。とりわけ日EU・EPA交渉は、これまでの経緯や今後の課題について詳しいペーパーが提出された、今後の私の勉強課題であるが、目標は「貿易のFTA比率を現在の19%から、2018年までに70%に高める。」との事だ。

9時20分自民党国対、40分議員運営委員会、45議員総会、10時本会議、質問者は民進党蓮舫議員、自民党吉田参院幹事長長、それぞれ30分の持ち時間が11時40散会。

この日は四万十市宿毛市土佐清水市の幡多3市の市長、議長が合同で特別交付税の要望活動で、私の事務所には午前中の訪問で会えなかったが、午後に須崎市の楠瀬市長が事務所を訪問してくれたので話を聞いた。

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今年度は災害がなかったので特別交付税を減らされるかもしれないとの事であった。要望額は7億5千万円、

四万十市が11億円、宿毛市土佐清水市は8億円だ。

誰にお願いすべきか思案しているところへ元高知県総務部長であった恩田さんが事務所を訪ねてくれた。

彼に聞いたところ、特別交付税の担当は地方財政局で、局長に次ぐ審議官に、元高知県総務部長の池田憲治さんがいるとの事で早速電話したら、会議中だが抜けられるとの事で、直ぐに総務省へ駆け付けたところ幡多3市の市長、議長が要望に来て待っていた。

タイミングよく彼らにも入ってもらって要望する事が出来た。(下の写真)

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夜は幡多3市の市長、議長の皆さんと赤坂「祢ぼ希」で懇親会、総務省の地方行政局の宮地審議官が小学校4年まで高知市に住んでいたとの事で話が弾んだ。

 

通常国会開会

20日、通常国会開会、我々当選1年生にとっては初めての通常国会だ。

9時05分 同期の二八会、

9時20分 自民党国会対策委員会、女性議員は和服姿が多く、この日は松山国対委員長の誕生日ということで花束贈呈の後記念撮影、

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9時40分 議員運営委員会

9時40分 自民党議員総会、「日本のこころ」の2名と統一会派を組み、会派名を「自由民主党・こころ」とすることが報告された。これで126名の会派となった。

10時 第一回目の本会議、特別委員会設置議案と座席変更があり、私は議長の真ん前の2列目となった。

本会議終了後、東日本大震災復興特別委員会、

続いて、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会開催、両委員会共委員長の選任だけ、

11時30分 衆議院両院議員総会

安倍総裁、二階幹事長、橋本参議院会長の挨拶があった。

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12時40分 正面玄関前庭で天皇陛下のお迎え

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上の写真は衆議院議員の皆さん、和服姿が見えた。

13時 参議院天皇陛下をお迎えして開会式、

終了後、前庭で天皇陛下をお見送り、この時は民進党の議員さんも珍しくいたのが、この後の和服議連の記念撮影の為に来ていたようだ。

正面玄関前で自民党参議院議員の記念撮影、

14時30分 防衛省職員の予算案レクチャー、

15時 第2回目の本会議、安倍首相、麻生財務大臣、岸田外務大臣、石原大臣の所信表明演説、安倍首相の40分に及ぶ演説の中で民進党始め野党に対する皮肉を込めた演説、日米同盟に関して「かつて、『最低でも県外』と言ったことすら実現せず、失望だけが残りました。威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わりません。」という話や、安倍内閣になって名目GDPが44兆円増加した事、有効求人倍率が全国の自治体で1倍を超えた事、「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません」などの発言に対しては野党席から大きなヤジが飛ぶ、痛いところを突かれると大きく反応する。悪いと自覚しているようなら直せばいいものを。

夜は赤坂の郷土料理店「祢ぼ希」で「土佐二十日会定例会」に初参加、高知県出身者の親睦会だ。

会の初めに、ゴルフのドライバー製造販売で有名な(株)リョーマゴルフの谷本俊雄社長の講演があった。これが素晴らしかった。

会社名の如く坂本龍馬を大変尊敬しており、特にいろは丸事件の賠償金獲得の方法に感銘を受けたそうだ。

谷本社長は土佐中高卒業後、東海大学に進学、勉強はさておき、1年生の時からアルバイトに精を出し、2年生の時には学習教材の販売で500人中第1位になった。そして3年生の時に独立して販売会社を設立して成功、そして次の次に始めたのがゴルフのドライバーの製造販売だったそうだ。

何度も失敗を重ねたが、大変な努力と才覚で現在の地位を築いたようだ。

この会の出席者に宿毛市出身者が3名おり、特に中村嘉秀氏は中央大学の大先輩であることがわかり意気投合し記念撮影、

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国会議員は中谷衆議院議員と高野参議院議員が出席し、祢ぼ希の竹内太一社長、元航空自衛隊空将の平田英俊氏とも話が出来た楽しい会であった。

高村副総裁へ挨拶

19日(木)は地元の高知新聞の取材から始まり、国土交通省のいくつかの部からの予算案レクチャー、昼は党本部で港湾振興議員連盟の総会へ出席、座りきれないほどの参加者だった。(下の写真)

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高知県からは楠瀬須崎市長が出席していたので挨拶、全国のいくつかの市長が国土交通省へ要望した。注目したのは沖縄県の市長の発言、沖縄県は昨年一年間で大型客船が三百八十数隻寄港し多くの観光客で賑わったとのことでした。

その後、4階へ降りて高村副総裁を訪問、昼食直後だったので新年の挨拶だけと思ったが、まあ座れということで15分ほどお邪魔した。

高村先生は1月5日夜のフジTVプライムニュースに、元外務官僚の岡本行夫氏と2人で出演され、今後の日本外交について話された。

お二人の話の内容が素晴らしかったが、最後に視聴者からの、韓国釜山市に設置された慰安婦像に対する質問に対する高村先生の回答に大爆笑した話をした。

詳しくは書けないが、対韓国外交の話で盛り上がった。高村節は絶好調!

午後1時20分から議員運営委員会の図書小委員会開催予定が15分遅れ、その後の議員運営委員会も含めて予算案に対する反対の意見表明が民進党共産党、維新からあった。中には一部ではあるが、もっともっともだと賛同できる部分もあった。

夜は同郷の子供の頃からの友人である羽賀氏と、新橋の居酒屋「龍馬が如く」で郷土料理を肴に歓談、いい気分で宿舎に帰った。

東京生活が始まった

18日、午前9時35分高知空港発の飛行機で東京へ、再び東京での単身赴任の生活が始まった。

12時より市ヶ谷のホテルで防衛3団体、郷友連盟、隊友会自衛隊家族会主催の新年会が行われたので出席した。

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 この会では昨年防衛問題について教えて頂いた隊友会の2名の方にお会いする事ができた。

また、出席国会議員は一度に壇上に上げて頂き、1人1分のスピーチをする機会を頂いた。

私が高知県から新しく参議院議員となりました中西ですと言うと、目の前のテーブルにいた河野統合幕僚長が「おお!」という顔で私と目が合った。

河野統合幕僚長防衛省への要望活動で何度かお会いしているので、名刺交換の際に、近いうちにまた宿毛市から要望活動がありますので同行いたしますとお伝えした。

その後の日程は散発で、明日から始まる参議院議会運営委員会などのレクチャー、学生時代からの友人である歸山君が訪れてくれ話が弾んだ、彼は福井県の出身で稲田防衛大臣と双方の父親が知り合いで、以前に稲田大臣の議員会館事務所を訪問した事があると聞いてビックリした。

夜は全国賃貸管理ビジネス協会の高橋誠一会長の叙勲受賞祝賀会が帝国ホテルで行われ出席した。

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この会では、議員連盟会長である石破茂先生、地元の山本有二農林水産大臣始め多くの国会議員が出席されていたので、まとめて新年の挨拶をする事が出来た。

挨拶回り

17日(火)は 8時40分に宿毛の自宅を出て、徳島県へ、自民党徳島県連、徳島県漁連、私の後援会長である木南県議のご自宅を訪問した。

夕方には高知市内に戻り、昭和26年生まれの同い年や宿毛出身の人達10人ほどの懇親会に出席した。

この会は私の親戚で同い年の中西淳氏の声がけで昨年もやったが、今回は新しいメンバーも加わった。政治の話で盛り上がった。安倍首相の評判が大変高い。

自民党宿毛市支部の新年会

15日(日)は地元宿毛市支部の新年会、それに先立ち、宿毛市議会の自衛隊誘致特別委員会のメンバーに加藤、今城両県議が加わり意見交換会、国会での動きを報告した。

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5時30分からは自民党宿毛市支部の新年会、いつもは支部総会のみであったが今年初めて新年会を開催、40数名が参加した。

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新年会は続く

14日(土)は午後6時から高知市の旭日航ホテルで防衛協力団体の新年互礼会に出席し、中谷前防衛大臣の後で挨拶、

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昨年の参議院外交防衛委員会での質疑の話をさせて頂いた。

この後、尾崎高知県知事の挨拶、鏡割り、乾杯となった。

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懇親会の席に、元自衛隊高知地方協力本部長で現在、佐世保市陸上自衛隊教育部隊の司令である杉本嘉章一等陸佐がいるのを見た。

私は7時からマスコミ関係者との懇親会があったのであくる日の朝食を同席願いますとの願いに心よく答えていただき、今朝7時30分から杉本一佐夫妻の宿泊先のホテルで1時間の懇談した。

杉本一佐とは波長が合い、高知を離れてからも、東京でも、佐世保市でも訪ねて行って旧交を暖めさせて頂いている。

今朝は、二度にわたってイラクへ派遣された時のお話を聞かせて頂いた。

また、アフリカの南スーダンへの陸上自衛隊派遣の背景についての話は大変勉強になった。

その話によると、アフリカへ中国が進出して各国で人と物との支援を行いながら地下資源を開発している。日本もアフリカへの貢献として、南スーダンへの自衛隊派遣を決めたとの事である。

この話を聞くまで、私は自衛隊南スーダン派遣については疑問を持っていたが、これで納得がいった。

杉本一佐は静岡県御殿場市の出身で、3月で定年退職し故郷の静岡県に帰り、もう一働きされるとの事なので、再会を約してお別れした。

昨夜はマスコミ関係者3名との懇親会が盛り上がり、二次会が終わったのは12時を回っていた。

久しぶりに楽しく痛飲した。