最近の議員活動

9日(木)は地元小筑紫地区の区長会(14地区長)が幡多土木事務所宿毛事務所へ陳情するのに同席した。
国道321号線、県道の道路整備や河川、海岸線の整備、さらに急傾斜事業の陳情など、この地域は整備すべき公共事業が沢山ある。
都会に住む国会議員には分からないが、集団移転せよとは言わせない。
夜は今年3月に就任した西南福祉協議会の納涼祭に出席。
2年前から副理事長をさせて頂いてはいたが、3月に田村剛基理事長が急逝されたために理事長就任となった。
初めて出席した納涼祭は授産園、育成園などの園生と地域住民との交流から始まり今年で29回を迎えたという。
橋上小学校子供会をはじめ沢山のボランティアに支えられ、地域住民や沢山の見学者で賑った。
祭は盆踊りに始まり最後は花火大会で終了した。
10日(金)高松市香川県議会で四国4県の公共交通問題対策議員連盟の役員会に出席。
8月21日に政府に陳情する議題の決定で、交通問題基本法の早期制定を求めることを決めた。
その他の議題で、私から四国の新幹線整備を提案した。
この課題は当日徳島県から出された民間組織が作成した資料にも出ていた。
先日高知県連で講演した藤井聡京都大学大学院教授の、戦後発展したのは新幹線を整備した地域であるとの話をしながら提案すると愛媛県の岡田会長(県議会議長)がすぐに賛同意見を出してくれた。
徳島県は資料に載せているのでもちろん賛成である。
岡田愛媛県議は、これまで自分は在来線の電化促進や高速化、さらにはフリーゲージトレインも主張してきたが、九州新幹線が開通して熊本県と宮崎県を比較すると新幹線の必要性が良くわかる。
他に予算を投入するより新幹線を整備する要望をすべきだと発言してくれた。
熊本・宮崎両県の発展格差は今後益々広がるのではないかと思う。
平木香川県議会議長は少し慎重で、今後の研究課題とすることで合意した。