県議会質問戦終了

6月県議会の質問戦は6月19日から二日と半日で終了した。
自民党の一期生、西内隆純議員が教育勅語に関する質問を尾崎知事、中沢教育長に行った。
西内議員は教育勅語の中身を解説し、家族を尊敬し愛する心、友人との信頼関係を尊重すべしとの心構えなどは現代でも通用するものであり、また、教育勅語を作った井上毅は、教育勅語を作るにあたり、政治的、思想的な要素を排除する事に心を配ったことなどを述べ、知事と教育長の考えを質した。
二人の答弁は、教育基本法の精神を尊重するとの予想通りの答弁であったが、西内議員と同じ思いを持つ三石文隆県議も私も、これまで県議会でこれだけの質問は出来なかった。
私は中央大学少林寺拳法部に入部してから、開祖宗道臣先生が作った少林寺拳法の道訓を暗唱させられたが、この道訓が教育勅語から作られている事を知ったのはしばらく経ってからであった。
それゆえ、少林寺拳法をやったことのある人は、知らずに教育勅語の精神を教えられている。
ちなみに、三石県議も国士舘大学少林寺拳法部の卒業生である。
私は手元に常に教育勅語を置いており、時々声を出して読んでいるが、西内議員に負けております。