津波シンポジューム・黒潮町

3日(日)津波高34メートルで全国的に有名になった幡多郡黒潮町で「くろしおレジリエンス2013 犠牲者ゼロシンポジウム」が開催された。
一部は藤井聡京都大学大学院教授の講演会が1時間30分、藤井教授は自民党高知県連で二回、建設関連団体が一回高知に招いた、今回が4回目だろうか。

今回は、葉隠の文章を紹介しながら、武士道精神が武士だけでなく日本人の精神的支柱としてあり、それが災害を克服する力となっているという話などをされた。
二部は福井照代議士を司会に、古屋圭司大臣、山本有二代議士、尾崎知事、大西黒潮町長、元気仙沼市職員で現在は黒潮町の防災アドバイザーである佐藤健一氏をパネリストに、いかにして津波の被害者を減らすかについて意見発表が行われた。


各氏が15分ずつの持ち時間で意見発表を行ったが、熱が入り時間オーバーが続き、あっという間に予定の90分が過ぎた。
豪華メンバーで中身の濃いシンポジウムであった。

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