産業振興土木委員会の県外視察2日目

午前中は日本で初めてジオパークに認定された有珠山の視察。

ジオパークも当委員会の管轄である。

以前にも麓までは来た事があったが、ロープウェイで有珠山の山頂まで上がったのは初めてであった。

(写真は昭和新山をバックに記念撮影)

(有珠山の山頂展望台にて)

ロープウェイの登り口は昭和新山の麓で、ここから7分ほどで山頂駅に到着、それから2箇所の展望台を歩く。

有珠山を後にして車で15分ほどの洞爺湖ビジターセンターで有珠山噴火の歴史を勉強した。

午後は札幌市に移動し、NPO法人住んでみたい北海道推進会議から「北海道移住の取り組みについて」説明を受け、質疑応答があった。

ここは「北海道ちょっと暮らし」という名の、短期の移住体験を推進している。

北海道は移住政策も効果を上げていると聞いていたが、全く違った。道庁は短期の移住の数字は押えているが、その後の移住については全く追跡調査は全く行っていないとのことであった。

夏場は避暑に来るが、冬場の寒さに耐えられないということであろう。