外交防衛委員会開催

午後1時30分から久しぶりの参議院外交防衛委員会の開催だ、理事会で稲田前防衛大臣などを参考人として呼ぶ呼ばないでもめ、10分遅れの開催。

河野外務大臣、小野寺防衛大臣はお二人共そつのない答弁をして、安心して聞いていた。

また、佐藤正久外務副大臣、堀井厳外務大臣政務官も初めての答弁をそつなくこなした。

閉会中に開かれた議題は、主に自衛隊の日報問題である。

南スーダンでの日報は、自衛隊の活動が詳しく書かれているので、本来あまり公にしていいものではないが、意図的に隠したと思われる答弁をしたことは間違いで、素直にお詫びすべき案件だ。

その為稲田防衛大臣、黒江事務次官、岡部陸上幕僚長などが責任を取った。

それよりも、日報が自衛隊のホームページ?に掲載され、それにアクセスできるIDを持っている自衛隊関係者が4万人いたという説明に驚いた。

誰でもアクセスできるページではないとはいえ、こんなところに日報を上げる事の方が問題である。

南スーダン派遣部隊の副司令官が、公開しないよう求めたとの答弁があったが、時期にもよるが妥当ではないのか、派遣された自衛隊員の安全に関わる問題だ。

野党の質問者でオーストラリアでのMV22オスプレイの事故に関して「欠格機」と連発した議員がいたが、空母や揚陸艦への発着艦訓練での事故は珍しくない。ましてや夜間発着艦訓練だ事故は起きやすい。

最近の米軍では少なくなったが、中国海軍の空母でもあったし、いちばん事故の起きやすい訓練だ。

オスプレイは非常に能力の高い航空機なので中国軍にとっては一番嫌な航空機だ。

17時15分に終了。