熊本県へ昨年の豪雨災害地の調査で行った

8月5日、6日と熊本県へ行った。

私が29歳から47歳で高知県議になるまで、情熱を燃やして運営した空手道佐藤塾中西道場の1番弟子であり(初の黒帯)、現在は私設秘書でもある東京在住の松本隆之さんから、彼の故郷である熊本県津奈木町の、昨年の豪雨災害の復興状況と地域おこしの状況を見てほしいとの話があり、熊本市津奈木町を視察した。

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上の写真は私の中央大学少林寺拳法部の後輩(3年後輩)である丸本文紀氏の経営する注文住宅会社「(株)シアーズホーム」(本社熊本市)の新社屋の玄関で撮った写真です。

写真の左端は私の運転手として同行してくれた、丸本氏と中大少林寺拳法部同期の林壮吉さん(彼は高知高校野球部のレギュラーで甲子園に出場した)、私の右手が丸本社長、その右手が松本さん。(写真撮影の為マスクは外しました。)

丸本さんには、5年前の参議院選挙で、私が全国比例区から出馬した為、大変お世話になり、それ以来の訪問でした。

彼の会社は、熊本市の他に福岡市へも支社があったが、福岡支社も今年新社屋を建築し、そちらは丸本社長の息子さんと娘さん達が経営している。

佐賀市にも新しく支社を出し、社員500人、売上は年商250億円という実績を上げる大手会社となった。

4階建ての新社屋を丸本社長に案内して頂いたが、充実した大きな社員食堂の他に、社員がくつろげる談話室を大きくとっており、社員の福利厚生に大変力を入れている事が分かった。その効果でしょう、若い社員が大変多い。


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上の写真は熊本市から高速道路で約1時間30分走った熊本県南部の津奈木町の松本さんの新築中の実家。

昨年の豪雨災害で被災し、実家の新築を丸本社長のシアーズホームに請負をお願いして建築中であった。

実家は松本さんの父上が住んでいたのだが、被災した時は父上が高齢者施設に入所していた為無事であった。

写真の右手の山が、神社と一緒に崩れ、松本さんの実家は全壊した。

神社があったくらいだから、昔から強固な地盤だったのだが、豪雨で崩れた。

近くの被災現場では、数軒が土砂崩れで流され、三名の方がお亡くなりになったと聞きました。

そちらは、100メートルほど上の山の頂上あたりから崩れており、相当な豪雨であった事が分かった。

今回訪ねてみて、津名木町が私の故郷宿毛市とよく似ている事が分かった。

松本さんは東京で、JCBカードの会社にいた時に、私がJCB空手部の指導をしていた時に知り合った。

高校生の時に極真会館芦原道場の空手経験がありました。

その後、NTTドコモへ転職し部長で退職、新しくNTTドコモに関連した会社を起こしたが、その会社は、故郷の友人達と津名木町で地域おこしの事業も立ち上げようとしており、その現地視察をしてほしいとの事で現地へ出向いたが、私の故郷とよく似ており、私に来て欲しいと言われた意味が良く分かった。