谷垣幹事長に報告

高知空港発10時20分の全日空便で上京し、党本部で谷垣幹事長を訪問した。
明日の自民党全国幹事長会議を控え、全国幹事長連絡協議会の会長である私が、明日連絡協議会を解散する旨お伝えし、同時に谷垣幹事長には、統一地方選挙都道府県連大会、都道府県連主催の政経セミナー等など、積極的に地方に出向いて頂き、地方創生、集団的自衛権など自民党の政策について地方で講演していただきたい旨の、全国の幹事長からの要望を伝えした。
谷垣幹事長は、これまで、集団的自衛権など党内の議論がまとまるまでは、党本部にいて議論の推移を把握したいと考えていたが、今後は積極的に地方へ出向くとのお返事を頂いた。
次に高村正彦副総裁を訪問、特に高村副総裁の集団的自衛権の話や外交の話は分かりやすいと評判が高い。
とりわけ昨年、自民党青年局で行った講演会は大好評だった。
出席した高知県議からも、高村先生の講演は大変わかりやすくて勉強になりましたとの話も聞いたので、その事も話した。
高村先生は、それほどこき使うなよと言いながら、来週は三原衆議院議員の応援で北九州市で講演するとおっしゃっていた。
余裕のある日程で、是非全国に出向いて集団的自衛権の解説をしていただきたいと思っている。
次に訪れたのが、田中和徳組織運動本部長、ここでも全国幹事長連絡協議会の解散の報告に行ったのだが、田中先生は神奈川県川崎市の選出、川崎市の中学1年生上村君殺人事件の話になった。
川崎市暴力団員が非常に多い話、その影響でこの事件の犯人も暴力団員との繋がりがあるのではないかと言う話や、日教組の組織率が高く、学校現場で日教組の力が非常に強いため警察と上手く連携が取れない話、犯罪が多く警察官の数が足りない話など、大都市川崎市の多くの問題点を初めて聞いた。
今日は、文部科学副大臣が現地に入って殺人事件の調査をしているということで、少しは課題解決に向けて前進するのではないかと期待しているとのお話であった。
田中先生の話を聞いて、この殺人事件の背景には大変多くの問題があることがよくわかった。