一部マスコミの印象操作

 6月23日(金) 産経新聞の阿比留瑠比氏の書いた「極限御免」記事によれば、【加計学園の問題は朝日新聞の5月17日付朝刊の一面トップ記事「新学部『総理の意向』」「文科省に記録文書」がきっかけだ。】と書かれている。

また、【この記事に添えられた「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」と題された文書の写真が不可解である。写真はなぜか下側が暗く文字がよく読めないが、文科省が15日に発表した同様の文章を見ると、その部分にはこうある。

「『国家戦略特区諮問会議決定』という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか」

つまり安倍首相の指示だと取り繕ってはどうかというお話であり、逆に首相の指示などないことを示している。】

私は阿比留氏が指摘した朝日新聞の記事は確認していないが、ここまで書くという事は事実なのであろう。

この問題は6月19日のこのブログにも書いたが、参議院予算委員会でも野党議員による、わざと誤った印象を与える決めつけ発言があった。

そして、文科省の正式な文書と職員のメモ書きとを一緒くたにして印象操作をしている。

また、一部のマスコミは政府答弁を正確に報道しない。

地域を回って国民の意見を聞くと一部のマスコミの報道を鵜呑みにしている意見も聞くが、インターネットニュースを見ている方はしっかりと事実を把握している。

安保法制の時と同じである。困ったもんだ。

「昔陸軍、今マスコミ」この国を危うくする。