第48回憂国忌に参加

25日(日)午後2時から、永田町の星陵会館で憂国忌に参加した。三島事件から48年が経った。

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今年も、黙祷から始まり、玉川博己・三島由紀夫研究会代表幹事の挨拶の後、女優の村松英子村松えり親子による、三島由紀夫先生の「春の雪」、「天人五衰」の名場面の朗読が約25分あり、

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続いて上島嘉郎・「正論」元編集長を司会として、小川榮太郎(文芸評論家)、富岡幸一郎(文芸評論家)、松本徹(前三島由紀夫文学館館長)各氏による、「春の雪をめぐって」と題するシンポジウムが約1時間35分あった。
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この日私は初めて挨拶に立たせていただいた。

玉川代表幹事から「憲法改正の時が来た」と題する追悼挨拶を約10分の予定でやってくれと依頼があった時期は、この臨時国会憲法改正が国会で議論出来るような雰囲気であった。

その後、いろいろとあり、今国会には説明提案も出来そうにない。

しかし、着実に国会日程に上がろうとしている。

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私は48年前の三島事件に感銘を受けて翌年、大学1年生の時に楯の会の母体になった日本学生同盟に入った。三島先生よりも森田必勝さんの割腹自決に強い感銘を受けた。

2年後には第5代全日本学生国防会議議長に指名された。初代議長は森田必勝さんだ。

挨拶は自己紹介から始まり、自民党内の9条改正をめぐる議論の状況、9条2項削除の必要性などを話させていただいた。

会の終了後、多くの皆様から激励を受けた。

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別会場で懇親会があり、いつもの人達と懇談が出来た。さらに三島研の皆さんと二次会に行き、熱い議論が続いた。