国内唯一のパロ国際空港、パロ谷という名の狭い谷間の空港で、離着陸が非常に難しく、ブータン人のパイロットしか離着陸が出来ないそうだ。
下の写真はパロ谷の平面図、真ん中に滑走路があるが、離着陸はすぐに曲がるので難しい。
空港ビル
ホテルの窓から眺めた風景
隣接する農業機械化公社のODA支援で送られた日本製の旋盤。
農業機械化の支援は無償資金協力で1984年から行われた。耕運機を中心にもう3000台ほどが供与されている。
日本のメーカー「クボタ」は耕運機の代名詞となっている。
加工場の風景
ODAで送られた耕運機などには全て日の丸とODA支援である事を記したステッカーが貼られている。
私のマフラーのような白い布は、ブータンで来客に送られる物で、ここに着いた時に贈られた。私はコートも持たずに来た為寒かった。
下の写真の建物の前には稲刈り機があった、
ブータンでは青年海外協力隊の支援で、現地の方へ耕運機等の修理技術の取得が行われ、ブータンの若者を筑波市にあるJICAの研修センターへ派遣して修理技術を身につけさせた。その上、鋤などは自作する事が出来る。
また、交換部品の管理体制なども確立されている。
下の写真がシニア海外協力隊の北川伸二さん、金属加工の専門家だ。
次は青年海外協力隊の長谷川寿さん昨年の7月から2021年の7月までの予定で来ている。経営管理を担当している
下の2枚は耕運機等の部品管理の部屋、
農業機械化センター、農業機械化公社のあるのはこういう所、