自民党の政調全体会議開催

7日午後1時30分から自民党の成長全体会議が開催されたので出席した。

衆議院第一議員会館の大会議室は三密を避けるために1つずつ席の間隔を空けていたのだが、次から次へと議員が参加し、以下の写真のような状況になった。

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私は真ん中の列から少し後側の席(15分前に入室)にしか座れなかった。おそらく200人以上は参加していただろう。

会は第二次補正予算を早急に組む事を前提にして、その内容についての要望の発言が続いた。

地方公共団体に対する臨時交付金(1兆円)の増額を求める発言をするつもりでいたが、私の前に3名の議員がその発言をしたので止めた。

最後の方で古屋圭司議員が「これまでに94名が発言した」と話していたが、2時間の予定が午後5時45分まで、延々4時間15分に渡って熱い発言が続いた。

主な発言は、「持続化給付金」の増額要望、地方公共団体への臨時交付金の増額、雇用調整助成金の増額、PCR検査体制の強化、大学生への支援、中小企業への資本注入(永久劣後債等)などであった。

なお、地方公共団体への臨時交付金は感染者数が全く考慮されていない配分になっている。

内閣府のホームページへ公表されているが、増額1兆円の内第一次で約7083億円が交付される。第二次の交付では感染者数にも配慮するとの回答があった。

最後に岸田政調会長は本日の意見を必ず政府に伝えると述べた。