帰国後の状況その1

今朝(9月1日)、中央アジアへ出発前に外務省から渡されたPCR検査(これは口に脱脂綿を含み唾液を採取、それを容器に入れて三重に包装する)を行い、それを検査機関に郵送した。

現在はコンビニへ食料の買い出しに行く以外は宿舎へ缶詰め状態ですが、明日外務省で公務があるので、前もって渡された抗原体検査キットを使って検査しました。

これは綿棒を鼻の奥へ突っ込み、それを15分間検査液につけて検査する。検査は陰性という結果が出た。これで、明日午後から外務省で行われる公務(テレビ会議)へ出席出来る。

今回の海外出張は、成田空港から8月25日午後2時40分発の大韓航空機で出発したが、成田空港内の店舗は3分の1程度しか開いてないそうだ。これでもパラリンピックが始まったので開いたのだそうだ。

また、韓国の仁川国際空港へ午後5時40分に着いたが、ここはほとんどの店が閉まっていた。

ところが、カザフスタンのアルマティ国際空港も、そこから移動した首都ヌルスルタンの空港も、そして2日後に訪問したウズベキスタンタシケント空港も多くの人出でした。

さらに、帰国するために訪れた、トルコのイスタンブール空港は夜9時半ぐらいに着いたのだが、広大な空港内の免税店など全て開いており、大変な人出である。成田空港や仁川国際空港はえらい違いでした。

カザフスタンウズベキスタンも、ワクチン接種は統計調査が正確でないようで20%弱しか進んでないと推定されるそうだが、マスクをしている人は多いが普通の人出で、あまり心配している様子はない。

コロナ感染よりも経済優先という事であろう。