財務省の大チョンボ

まずは下記の、石川昭政衆議院議員(茨城県比例北関東ブロック)のフェイスブックの投稿を読んで下さい。このブログの表題は石川議員のものです。

【党本部の政調全体会議で経済対策を議論している真っ最中、岸田総理から萩生田政調会長に電話があり、鈴木財務大臣が官邸に来て25兆1千億円で萩生田政調会長も了解している報告があったが本当なのかと確認の連絡があったそうです。
党内ではまさに議論中なのに、財務省が総理にその様な報告をしていることにその場は騒然となりました。
党内の真剣な議論が無視され、昨年の補正予算30兆円が発射台としていた萩生田政調会長のメンツが丸潰れとなりました。かつての財務省なら、こんなお粗末な対応をとることはありませんでした。

昨年と大きく異なるのは、2月からのウクライナ侵略と急激な円安で国民生活が大きく圧迫されていること、それでもなおデフレギャップが15兆円あることを勘案すると、積極財政議員連盟では50兆円が適正な額だと提言してきましたが、遥か及ばない金額となり、議員の間には失望感が大きく広がりました。】

昨日は「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の勉強会があり出席しました。

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昨日の勉強会の議題は財政ではなくて、防衛産業の現状でした。今回は内容を公開しない方針でしたので、勉強会が開催された事だけ報告します。

以前から、自民党本部職員出身である石川昭政議員から、私の学生時代からの同志である前自民党本部事務局長の久米晃さんと食事会をやりましょうとのお誘いがあり、この日その懇親会が開かれました。

懇親会は石川議員のお声がけで、10人ほどの積極財政議連のメンバーが集まってくれました。

その懇親会の席上で、上記の石川議員の「財務省の大チョンボ」の話が出て大いに盛り上がりました。

萩生田政調会長はじめ、積極財政議連のメンバーも相当怒っており、財務省はすぐに補正予算の増額を提示したとの報道もあったようですが、それも30兆円弱との事で、本日増額に向けての新たな動きがありそうです。