衆議院補欠選挙、自民党全敗!

28日投開票の3選挙区で行われた衆議院補欠選挙自民党は、2選挙区で候補者が立てられず、唯一候補者を立てた島根県選挙区で惨敗した。

私に届いていた選挙情報でも、自民党島根県連の選挙対応が出来ておらず、惨敗するであろうという事であった。

全て岸田総裁、茂木幹事長の責任です。

パーティー券の売り上げ隠しが大きな原因で、自民党に逆風が吹きまくっている。

一番の原因は旧清和研の5人の幹部の釈明会見でしょう。

しかし、この問題は、検察の捜査が終わった段階で、あのパーティー券売上資金は、政党支部から政党支部への寄付と認定された。

この段階で直ぐに岸田総裁か幹事長が、党の顧問弁護団に相談して議員の政党支部への寄付金の政治資金報告書への不記載を訂正しておけば、これほど大ごとにならなかったのではないかと思う。

総裁、幹事長の指導力の無さです。

今回の選挙は、国民が立憲民主党に期待したというよりも、「自民党よしっかりせい」という国民の声だと思います。

世論調査結果で、これまで自民党支持者であった人達が、次は自民党に投票しないと答える人達が増えている。この人達は投票に行かない。

3選挙区とも投票率が最低であった事がその証拠でしょう。

自民党は抜本的な改革をして、国民が予想していない新しい総裁を立てない限り、信頼を取り戻すのは難しいでしょう。