予算委員会、憲法改正の動き

台湾から帰ってからも結構忙しい。

25日(火) 午前9時から参議院予算委員会に応援として出席、野党の質問は相変わらずの粗探し。

自民党からは青山繁晴議員が6月の予算委員会に続いて再登板、素晴らしい質問であった。

前回は青山議員の加戸前愛媛県知事に対する質問を産経新聞は報道したが、朝日、毎日、東京などの各新聞とテレビは全く報道しなくて、インターネットでマスコミ批判の記事が多く出た。

さすがにまずいと思ったのか、今回は報道した新聞社も少し増え、一部のテレビも少し報道したそうだ。

昨日、県内の自民党吾北支部総会に出席したが、党員の皆様から、野党とマスコミの姿勢に多くの反対意見が出た。

26日(水) 午後2時から自民党本部で憲法改正推進本部の第3回勉強会に出席、議題は「参議院の合区解消」。

国会閉会中にもかかわらず100人以上の出席者で、秘書の中には立って聞いている人が出た。

私も発言し、合区となった高知・徳島県民は反対意見がほとんどである事。その2年前には衆議院小選挙区が一つ減らされた上に、高知県からは参議院の代表が出せなかった事に県民の怒りが、投票率の低下と無効票の多さに表れている。

今回は参議院自民党でまとめた憲法47条改正案で党内をまとめて頂きたいと訴えた。

私は高知に帰る飛行機の時間が迫っていたので1時間で退席したが、その後も意見が続出したが概ね憲法改正案に賛同する意見が多かったと聞いた。

最初的には参議院の取りまとめ案で党内の意見集約が出来た。

かといって、憲法改正を発議するには他党の賛同が必要だが、今のところ他党は憲法改正案に盛り込む事に反対がほとんどだ。

先の見通しは非常に険しい。

しかし、党内の意見を憲法改正で取りまとめてくれた役員の皆さんに本当に感謝している。