22日午後4時55分からウズベキスタンのムフシンフジャ・アブドゥラフモノフ駐日大使の表敬を受け、
続いて5時20分から、カザフスタンのサーブル・エシムベコフ駐日大使の表敬訪問を受けました。
日本人と見分けがつきません。
私が8月26日から28日まで、両国を訪問したことに対するお礼の表敬訪問でした。
以前このホームページで紹介したように、両大使は日本語が上手です。
意見交換では、両国を訪問した際の合意事項の確認や、今後の両国との友好関係の維持について話が弾みました。
22日(木)14時30分、港区東麻布にあるパラオ共和国大使館を訪問し、マツタロウ大使と面談しました。
マツタロウ大使は7年間に及ぶ在日本大使の任期を終え、10月下旬にパラオへ戻ることになっております。
🇵🇼これがパラオ共和国の国旗です。日の丸の色違いです。いかに親日国かわかるでしょう。
マツタロウ大使とは三度目の会談でした。私は、昭和19年9月15日から約2ヶ月にわたって日米両国が戦った、パラオ共和国のペリリュー島の激戦を高く評価しており、あの戦いで戦死された約1万名の日本軍将兵の慰霊に行きたいと願っております。その戦いについてはこのブログに何度か書きましたので今回は書きません。
ペリリュー島の戦いはパラオの人たちにとっては迷惑であったでしょう。
マツタロウ大使はペリリュー島の出身です、是非おいで下さいとのお言葉をいただきました。
また、話が日本から贈ったマグロ漁船の話が出た際に、私は高知県の西南部(宿毛市)の漁師の出身であることを話し、日本の歴史家である司馬遼太郎氏は、沖縄県、鹿児島県、高知県、和歌山県、千葉県の南部には、パラオ諸島と同じ南洋民族のDNAと風習が残っていると書いている、いう話をし、私の顔も南洋民族の血が流れているいう話をしたら、マツタロウ大使は、中西政務官がパラオに来たら現地人と間違われるでしょうと、話が弾みました。
22日(水)10時半から、自民党本部で新型コロナウィルス感染症対策本部(下村博文本部長)の会議が開かれ出席しました。
この会議で提出された資料の一部をお知らせします。
下のグラフは今年1月23日から昨日までの感染者数の推移です。検査数も大幅に増えてます。
次のグラフは1月15日から昨日までの重症者数の推移です。
次のグラフは1月15日から昨日までの新規死亡者数の推移です。
次のグラフは首都圏、関西圏など圏域ごとの人口10万人に対する新規感染者数の推移です。
参考までに、今年1月から今月までの世界各国の新規感染者数(7日間移動平均・人口100万人対)の推移です。
上から、多い順にイギリス、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本となっております。
下のグラフは同じ国々の新規死亡者数(7日間移動平均・人口100万人対)の推移です。こちらはアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本の順になってます。
厚生労働省、内閣官房の説明のあと、議員からの発言がありました。
冬を迎え、第6波の感染が予想されるが、ワクチン接種も進み、今後はウィズコロナへと方針が転換される。今後感染者数が増加した時に、正確な情報提供をすべきだととの意見が多く出ました。
2日前、日本のワクチン接種完了者の割合が過半数を超え、9月13日で50.9%となった。
国内の感染者数も大幅に減っており、9月13日は4171名へと減少した。
また、東京都内の感染者数は9月13日で、611名と22日連続大幅に減少している。
高知県では34日ぶりに感染者数が一桁(9人)になった。また、先週で12歳以上のワクチン接種完了者割合は57.1%となっていたが、昨日は61.4%となった。感染者数もこのペースで減少するだろう。
上のグラフはNHKがまとめた、世界のワクチン接種完了者に割合のグラフだ。
赤線が日本だ、日本は接種ペースが遅かったが、7月以降急激に増加し、53%の米国(緑線)にもうすぐ追いつく勢いだ。
菅総理が、「1日100万回のペースでワクチン接種を進める」と発言した時に、多くのマスコミは、そんな事が出来るわけがないとのネガティブキャンペーンを張った事を思い起こしてほしい。
しかし、実際は菅総理のリーダーシップの下、1日当たり140万回〜150万回のペースでワクチン接種が進んだ。
菅総理はよくやったと思う。
プロ野球は滅多に見ない私だが、米国のプロ野球で大活躍している大谷翔平選手の試合は時々見る。
あの球場に詰めかけている多くの人達はほとんどマスクをしていない。
アメリカが完全にコロナ感染者数、死者数を押さえ込んでいるかというとそうではない。
最近の1日平均の感染者数は約15万人、これはピークだった1月8日の59%になるとのことである。
また死者数も8月末で1日あたり1400人を超えている。
それでも州によって差があるとはいえこのような状況である。
ニューメキシコ州アルバカーキに住んでいる私の友人に先週電話で様子を聞いたが、感染者数は増えているが、それほど大騒ぎはしていないとの事でした。
世界は「ゼロコロナ」ではなく、「ウィズコロナ」へ向かっている。
日本もコロナと共に生きる方向へ舵を切るべきだと思う。
その理由は、岸田文雄議員、河野太郎議員の3人の総裁候補の中で、私の考え方に最も近いからです。
議員連盟「保守団結の会」(高鳥修一議員、城内実議員、赤池誠章議員の3人指導体制)で、高市早苗議員は顧問に就任されておりますが、講師として考え方を聞いたこともあるし、また何度か会で意見交換をしたこともあります。歴史認識、外交、防衛に関する考え方など、高市議員の保守思想には大きく賛同します。
また「南モンゴルを支援する議員連盟」は高市早苗議員が会長となっており、私もその会員で同じ思いで活動しております。
高市議員は、財政政策では、物価上昇率2%目標を達成するまでは基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)目標を凍結すると主張しております。
私は、それに加えてインフレ率2%〜4%達成までは消費税を停止してほしいと思っておりますが。
全てに一致する必要はありません。
高市議員のご支援をよろしくお願いします。