12月県議会開会

10日(水)午前10時から12月定例県議会が開会した。
当初は12月5日に開会予定だったが、解散、衆議院選挙となったために延期したものです。
知事の提案説明は少し短くなった。
特筆すべきは公共事業の発注で、4月から6月にかけての端境期対策としての工事の平準化である。
「具体的には、来年度予算に計上する予定の県単独事業費の一部を前倒しして発注し、年度早々に工事の着手が可能となるよう、そのために必要となる債務負担行為の予算を今議会に提案している。」
一般会計補正予算は、台風12号、11号による被害への対応などの経費として約98億8千万円である。
知事提案理由の説明の後、決算委員会の土森委員長から決算報告があり、全会一致で可決された。
質問戦は衆議院選挙後の15日から3日間、24日に閉会予定である。