香川県と高知市で挨拶回り

11日(木) 午前6:24発の汽車で高松市へ、香川県自民党賃貸支部の役員会へ出席、吉田宏基支部長(アート不動産社長)はじめ役員の皆様と昼食を食べながら国政報告を行った。

相続未登記の建物を何とかしてほしいとの要望があったので、現在法改正を行おうとしている公共の用に供する土地が、一定の条件のもとで都道府県知事の認可で借り上げが出来る制度や、個人の山林などについて話しをさせて頂いた。

吉田支部長が、私の次の訪問先である多度津町少林寺拳法総本山へ車で送ってくれるというので、2人で多度津へ向かった。高速道路を使って40分足らずで着いた。

少林寺拳法総本部山では、一般財団法人日本少林寺拳法連盟の川島一浩会長、大原一純・振興普及部長が出迎えてくれた。

総本山は大学4年の春以来の訪問で、建物がたくさん建っておりすっかり変わっていた。

川島会長とは東京では何度もお会いしている。

日本大学少林寺拳法部のOBで私の二期下になる。大原部長は法政大学のOBだ。

川島会長と二人でじっくりと話すのは初めてで、学生時代の話や、少林寺拳法の先輩方の話で盛り上がり、話は尽きない。

来月東京で、国会議員少林寺拳法議員連盟の会長交代の総会に川島会長がお見えになるので再会を約束して本山を後にした。

吉田支部長の車で、帰りは国道を瀬戸内海沿いに走る。この辺りの瀬戸内工業地帯は、元塩田を埋め立てたもので相当に広い。

私の小学生の頃まで塩は専売で、私の育った漁村では母の実家が専売店であった。塩の専売制度がなくなると共に塩田が成り立たなくなったそうだ。

瀬戸内工業地帯も各工場が人員削減で、人員の減少が止まらないとの話であった。

高松市内のホテルへチェックインしたが、吉田支部長が引き続いて車で送ってくれるというので、香川県漁連へ行く。

連絡も入れてなかったので、名刺だけ置いて帰ろうと思っていたら、嶋野勝路会長がちょうど在室で話が出来た。

2年前の参議院議員選挙当時は、嶋野会長は、魚養殖業者の団体である全国海水養魚協会の会長で、参議院議員選挙で推薦を頂き大変お世話になった。

養殖魚の輸出振興などで話が長引き、40分ほどお邪魔した。

夜は、吉田支部長、賃貸支部幹事長でもある(株)グローバルセンターの冨田稔社長と酒を酌み交わしながら楽しい話が続いた。

吉田支部長は75歳のお年とは思えないほどお元気で、タバコは1日2箱以上、酒も相当に強い。本当にお世話になり、有難うございました。

翌日は午前10時に国土交通省四国地方整備局へ、平井局長を訪問した。

平井局長はたびたび議員会館事務所を訪ねて頂いているが、局長室を訪問したのは3年ぶりのことであった。県議時代は年に2回ほど道路や河川、港の整備の要望で四国地方整備局を訪問していた。

その後、汽車で高知へ帰った。高知県庁で挨拶回り、各部局の県政課題について意見交換が出来た。夜は東京からNTTドコモ松本隆之さんが高知へ来たので会食。彼は私が開設した日本空手道佐藤塾文京支部の初めての黒帯で、当時はJCBカードの社員だった。

松本君から第一生命の高知支社長との会食だと聞いていたので、数人の会かと思っていたら、NTTドコモ高知支店長はじめ幹部社員の皆様と、第一生命高知支店の皆様を加えて14名の懇親会で大いに盛り上がった。

最後に皆さんと記念写真、

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宿毛へ帰る汽車の中でこのブログを書いているが、大変有意義で実りのある二日間だった。