土砂災害を防ぐ

国土交通省水管理・国土保全局砂防部のホームページに今回の土砂災害で、砂防堰堤が土石流・流木を捕捉し、下にある集落の被害を防いだ例が出ている。

平成30年7月豪雨による土砂災害概要<速報版>の7月18日時点」というページでは、広島県安芸郡が2ヶ所、安芸区、愛媛県八幡浜市保内町など6ヶ所の事例が紹介されている。

また、私の地元高知県宿毛市の隣三原村にある中筋川ダムのおかげで宿毛市平田町の浸水被害が防げた事例、大月町周防形地区が平成13年に被害が出た西南豪雨災害後の河川改修により、今回被害が出なかった事などの資料が私の事務所に届けられた。

豪雨の際、避難できる場所があれば避難するのが良いであろう。

しかし、事前に砂防ダムなどを作る事によって被害を防ぐ事も出来るのである。