中国の反政府暴動

北京、上海はじめ18の都市と79の大学で一斉に反政府行動が起きているとの情報が流れている。

こんな事は中国に共産党政権が出来て以来初めての事だ。

天安門事件北京市内の一部で起きたので強硬策が取れた。

しかし、これだけ広範囲て起きると弾圧は難しいのではないかと思う。

共産党政権の内部の反習近平派が加担しているとの観測は当然生まれるだろう。

しかし、反共産党とのプラカード(紙切れに書いてあるらしい)まであるそうだ。

ゼロコロナ政策の失敗、不動産バブルの崩壊、若者の高失業率、それに加えて今後の中国経済は急速に落ち込んでいくだろう事への不安など、これは根深いのではないか。

そして、この暴動の不満をそらす為に、習近平は台湾侵攻に踏み切るのではないかとの見方がある。

私は、中国人民解放軍は台湾にミサイルを打ち込む事は出来ても、台湾へ軍事侵攻する能力はないと観ている。