沖縄で知事選挙の応援

10日(月) 10時45分松山空港発の飛行機に乗り、12時30分那覇空港着、那覇市内の佐喜真淳知事選候補予定者の事務所へ行った。

100人近くいるのではないか、事務所内は後援会活動で熱気にあふれている。

党本部から派遣されている久米晃さんから話を聞いた。今夜は佐喜真さんの地元である宜野湾市で決起大会を開くそうだ。(佐喜真さんは元宜野湾市長)

後援会のパンフレットをもらい、支援してくれる賃貸連盟の企業を回った。

夕方になり、パンフレットがなくなり、事務所へ取りに寄ったら、党本部職員から二階俊博幹事長の一行が到着し、格闘技関係者を集めて会を開いているので中西さんも挨拶して下さいと言われ二階へ上がった。

ボクシングの関係者などが40名ほど出席しており、ちょうど二階幹事長が挨拶されているところで、林幹雄幹事長代理、福岡県の武田良太代議士も同席されていた。

佐喜真さんは大学時代に空手を始め、卒業後はフランスへ8年間滞在して空手の指導をしていたそうだ。

司会の方から私も空手をやっていたと紹介されたので、その話も交えて支援を要請した。

その後、また挨拶回りに行き、夜は旧知の剛柔流沖縄館那覇道場長の外間師範と会食、外間師範の義兄が経営する居酒屋で、偶然外間師範の高校の後輩で琉球朝日放送の記者とも会った。

11日(火) 同じホテルに宿泊している久米さんと朝食を食べながら話を聞いた。

昨夜の佐喜真さんの決起大会は自民党の二階幹事長、公明党の山口那津男代表が演説して盛況であったそうだ。

今回の知事選挙は自民党系の候補者の一本化が遅れて、今は相手に先行されているが巻き返しは可能だとの見方だ。

8時にホテルを出て沖縄市へ行く。

沖縄市では剛柔流沖縄館の仲本喜一館長に支援のお願いをした。

その後賃貸連盟の会社をいくつか回り、那覇市へ戻り外間師範と合流した。

外間師範は設計士をやっており、その関係と同時に空手仲間である建設会社を訪問して支援を要請した。快く受け入れてくれた。

次は設計士仲間の(株)アート設計を訪問、前川社長が社員を集めてくれたので挨拶の後記念撮影をした。

次は、我々の空手・佐藤塾の友好団体であった真樹比佐夫氏(劇作家・梶原一騎氏の実弟で、故人)の弟子である安里昌明さんの率いる真樹ジムを訪問した。

このジムは現在はキックボクシングが中心だが、元は極真空手の系列だ。かなり広いジム兼道場だ。

キックボクシングの女性コーチと記念撮影をしてもらった。

午後1時35分那覇空港発の飛行機で3時35分松山空港着、タクシーでJR松山駅へ移動し、今は高知市へ向かう高速バスの中でこのブログを書いている。

和歌山県から友人が高知市へ来たとのメールが入った。うまく会えると良いが。

東京、高知、松山、沖縄と旅が続く

4日(火)名古屋小牧の三菱重工業訪問は、台風の為工場が閉鎖となり中止となった。

前日、高知市から新幹線で名古屋に入り叔父を訪問、叔母がことのほか喜んでくれた。数年ぶりに従妹もいて再会した。

その後岐阜市へ行き、学生時代からの盟友林政安さんと会食。彼は岐阜市議会議員を5期勤め、3年前に引退後は悠々自適な生活を送っている。

岐阜市一番の繁華街柳ヶ瀬の凋落ぶりに驚いた。シャッター通りになっていた。岐阜市泊。

東京では連日総裁選挙対策が続いているが詳細は書かない。

8日(土)は高知市で高知学園の総会に出席、その後、高校の同級生と飲み会、高知泊。

翌日10時から高知県遺族会設立70周年記念大会・青年部設立総会に出席し祝辞を述べた。

この日は遺族会関係者に対し、県知事表彰があり、尾崎知事が出席して表彰と祝辞を述べた。(下の写真)

また、山本有二、中谷元衆議院議員、中西祐介、高野光二郎参議院議員も出席して祝辞を述べた。

山本有二代議士と私は途中で退席、私は宿毛の自宅経由で松山市へ向かった。

7月の西日本豪雨災害で大きな被害を出した大洲市の手前からどしゃ降りの雨が伊予市まで続いた。

上の写真は松山市での懇親会、一人途中退席をしたが、参議院選挙でお世話になった仲間です。

この日は、私の学生時代からの盟友二宮さんの大洲市の実家が浸水被害にあった為、その激励会であった。

皆さん総裁選挙は石破さんの支持者で、盛り上がった。

今日はこれから松山空港へ向かい、沖縄県知事選挙の応援のため沖縄へ行く。

全国養殖漁輸出振興協議会

6日午後2時から衆議院議員会館会議室で、全国養殖漁輸出振興協議会の総会が開かれたので出席した。

養殖漁を海外へ輸出している業者さん達が集まり、輸出する際の手続きや書類の簡素化を目指して設立され、山本有二前農林水産大臣を顧問として活動している。

私は山本有二代議士の紹介で参加させて頂いている。

上の写真、私の右隣は水産庁の長谷長官

上の写真は、輸出に関して問題点を述べる業者さん。

この会に参加させて頂いて2年が過ぎた。様々な会で私を含む自民党議員が、輸出に関する手続きの簡素化を求める発言によってだいぶハードルが下がったが、まだまだ簡素化を目指す必要がある。

北海道胆振地方地震

昨日北海道南部胆振(いぶり)地方で震度7の大地震が起きた。

1日以上経った現在、死者9名、心肺停止5名、行方不明者21名と報道されている。

犠牲になられた方々にお悔やみ申し上げると同時に、被害を受けた皆様にお見舞い申し上げます。

震度7を記録した厚真町、安平町では山が何箇所も土砂崩れを起こしている。

新潟中越地震を思い出した。あの時は岩盤で出来た山がカミソリで切ったようにスパッと切れていた。

その後、高知県議会の委員会で視察に行ったが、山古志村ではほとんどの家が傾いていた。

また、北海道全土で停電が起きており、あらためて電力源の確保対策を再考すべきであると思った。

北海道南部はこれまでも十勝沖地震や釧路沖地震があり、最近大地震が起きる可能性の高い地域であり、その次が南海トラフ地震、その次が首都圏直下型地震である。

日本では今年大阪の地震、7月の西日本豪雨災害、台風21号被害と立て続けに自然災害に見舞われている。

こんな年も珍しい。自民党総裁選挙は今日告示だが、災害対応の為に3日間は選挙運動を自粛する事を決めた。投票日を延期してもいいと思う。

これだけ災害が続き、日本周辺の海水温の上昇状況をみると、豪雨災害と大型台風被害は毎年のように起きる可能性が高い、石破茂議員が主張しているように災害対応の省を作る事を検討すべきではないか。

先日のインターネットニュースで、反対の立場の人が「災害がない間職員を遊ばせるのか」との意見が出ていた。

誰が言ったのか不明だが、自衛隊、警察、消防という、万一の事態に備える組織は暇な事が国民の安心につながることを忘れてはいけないと思う。

石破茂議員が総裁選挙へ向け高知入り

2日(日) 総裁選挙へ出馬する石破茂議員が高知へ入った。私は午後1時に高知空港へ出迎え、中谷元、山本有二両衆議院議員が待つ浜口雄幸元首相の生家を訪問した。

生家の縁側で、生家を管理して頂いている地元の皆様と記念撮影、

その後日曜市を歩き、ひろめ市場前で街頭演説を行った。

私は各会場で司会を務めた。上の写真はひろめ市場前で街頭演説、

上の写真は山本有二衆議院議員

石破茂議員は日曜市を歩き汗びっしょり、沢山の聴衆を前に政策を語った。

午後3時に昼食の為ひろめ市場の中に入ったが、すごい人気で記念撮影を希望する人たちが次から次へと現れ、落ち着いて食べる事が出来なかった。

街頭演説の時の良い反応といい、この場所での人気といい、国民的人気がある事がよくわかった。

午後4時から高知市内の新阪急ホテルで演説会、会場は約600名の支持者で熱気に溢れた。上の写真は司会をする中西。

中谷元衆議院議員の応援の挨拶

徳島県から水月会の同士である後藤田正純衆議院議員も駆けつけてくれた。

石破議員は沢山の聴衆の熱気を受けて、30分間の演説予定が20分間のオーバー、浜口雄幸元首相の生家を訪問し、その信条と遺言に感銘を受けたそうで、浜口雄幸をモデルとした小説「男子の本懐」を読んだ感想を熱く語り、そして、得意の地方創生、高知県の様々な数字を紹介しながら地方の活性化について熱く語った。

私は司会をしながら、時間オーバーすると聴衆の中には席を立つ人も出るので心配していたが、席を立つ人は1人もおらず、皆さん最後まで熱心に石破茂議員の話を聞いてくれた。

演説会は大成功であった。

台湾視察その2

昨日の午後5時頃に28日の蔡英文総統の面会日程が決まった。

総統の面会日程はなかなか取れないようで、まして今年は数日前に自民党青年局の鈴木局長を団長とする80名からなる訪問団(国会議員は7名)が訪れて面会していた。

午前10時30分から30分間の面会予定が取れたので全ての予定を変更して、9時20分にホテルを出発して総統府に向かった。

総統との面会には日本台湾交流協会の沼田代表も同席してくれた。

面談は蔡英文総統の歓迎の挨拶の後、私が訪問団を代表して挨拶し、全員が自己紹介をした。

蔡英文総統の挨拶の中で、私が高知県議会議長の時、平成24年にランタン祭りの訪問団として訪台したことをはじめ、台湾と坂本龍馬を生んだ高知県との交流が活発に行われているとのお話があった。

私は挨拶の冒頭、今回の台湾南部の豪雨災害に対するお見舞いの言葉を述べ、7月の西日本豪雨災害に対する蔡英文総統からのお見舞いのメッセージと二千万円の義捐金を頂いた事、また熊本地震や東日本大震災の際の支援に対するお礼を述べた。

そして、日本と台湾は民間を中心として観光交流など活発な交流が続いており、昨年台湾から日本を訪れた観光客は450万人を超えた。

このような交流が続く中で、8月14日に台南市に一部の勢力によって慰安婦像が建てられたことは残念であると述べた。

慰安婦像が建てられた事については、先の鈴木自民党青年局長も抗議しているし、日本の台湾大使館にあたる台北駐日経済文化交流處の謝長延代表も遺憾の意を表明していたのでそれ以上は発言しなかった。

最後に再度私が今後の日本と台湾との交流を深めていきたいと話した。

面会後は総統府を案内してもらった。この建物は戦前に建てられたもので、台湾総督府として使用されたそうだ。

お昼は台湾外交部主催の昼食会、食事をしながら台湾外交部幹部職員との意見交換を行う事が出来た。

その後、佐藤啓議員と朝日健太郎議員と私は台南市へ向かい午後4時頃台南市内に入ったがまだ強い雨が降り続いていた。

すでに被害も出ており、豪雨災害の対応の為、台南市長との面談と翌日の高雄市長との面談は取り止めた。

台湾視察その1

8月27日(月) から30日まで、自民党参議院議員の平成28年当選組の同期8名で台湾を訪問した。

午前10時50分羽田空港発のエバー航空便で台北松山空港着、飛行時間は約2時間40分。

この便では、今回の視察の取りまとめ役である佐藤啓議員と小野寺秘書、朝日健太郎議員と宮本秘書、小川克己議員、自見はな子議員、藤木眞也議員、元栄太一郎議員と私の9名が行った。

台北市内のホテルにチェックインした後、現地の日本大使館に相当する、日本台湾交流協会の沼田代表から台湾情勢の現状について約1時間説明を受けた。

その後、中国信託銀行を表敬訪問、この銀行は日本の東京スター銀行を傘下に収めており、私は今年3月に東京で、日華議連の会長である古屋圭司衆議院議員はじめ数名と共に、両銀行の最高幹部である江丙坤(コウヘイコウ)と会食をした事があった。

(上の写真は中国信託銀行の入り口と玄関)

この銀行は日本の地方銀行の多くと業務提携をしており、日本での業務拡大についての話があった。

夜は台湾の若手経済人の集まりである三三会のメンバーとの食事会があった。この会から前日に台湾へ来ていた足立敏之議員も参加した。

(上の写真は食事会で私が挨拶をしているところ、佐藤啓議員から団長に指名されました。)

三三会は台湾の大企業の2代目3代目社長の集まりで、新金寶集団を率いるカンスー社の許介立社長がリーダーだそうで、この会社はパソコンの生産量が世界の4分の1を占めるそうだが、OEMブランドでカンスー社の名前が出ないので私は知らなかった。

ただ、日本のパソコン生産会社も、中国で生産してもらっていると聞いており、また中国信託銀行での説明会でも台湾には世界的な会社がいくつかあり、パソコンの生産については世界一の会社があるとの話があったが、それがこのカンスー社であった。

(左が許介立社長)

許会長のほか数名が参加してくれており、毎年日本でも三三会を開催していると聞いた。

我々も是非交流を深めたいと思った。