ワクチン接種状況8/23発表

高知県内の8月23日発表のワクチン接種状況は、

65歳以上のワクチンの2回目接種割合は84%です。

また、12歳以上の2回目接種割合は48.85%、半数に近くなりました。

そして、NHKがまとめた24日発表の日本全国の全人口に占める割合は、2回目接種終了が41.3%、1回目接種終了が52.9%です。

このペースで接種が進むと、3週間後には国民すべてのワクチン接種の2回目終了の割合が50%を超えると予想されます。

他国の状況を見ると、ワクチン接種が国民の半分を超えると感染者数や重症者数が減る可能性が高いと予想されます。

ムフシンフジャ・アブドゥラフモノフ在京ウズベキスタン大使表敬訪問を受けた

8月23日(月) ·17:15から、新しく在京ウズベキスタン大使となるムフシンフジャ・アブドゥラフモノフ大使の表敬訪問を受けました。f:id:nakanishi-satoshi:20210824065420j:image
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前任の大使も日本語ペラペラでしたが、アブドゥラフモノフ大使も小樽商科大学北海道大学へ留学しており、日本人と同じように話せる。

ウズベキスタン中央アジアにある旧ソ連圏の国で、首都はタシケント、大変親日的な国です。

ここには戦後抑留された日本人が建てたナボイ劇場があり、日本人観光客もよく訪れています。

 

コロナの感染拡大の現状

コロナの感染拡大が続いていますが、一方でワクチン接種も着実に進んでおります。

19日の産経新聞大阪府の発表した感染状況の分析が載っています。

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大阪府の分析では、ワクチンを2回打って2週間を経過した人は、重症化も死者もゼロです。

感染者数の発表の際に、こういう分析を一緒に発表している自治体もありますが、マスコミによっては意図的に分析を報道していないそうです。

これでは国民に対し、意図的に不安を煽っていると言われても反論出来ないでしょう。

日本のワクチン接種はイスラエル、英国、米国などに遅れていることは事実です。

もともと9月末をめどにファイザー社とモデルナ社のワクチンを2億2000万回分確保するというのが目標でした。この数字は12歳以上の国民に2回接種出来る数値です。そしてその目標は少し前倒しに実施されております。今両社のワクチンを、海外の工場で生産次第日本に輸入し、自治体などに配布しております。

ワクチン接種が遅いとの批判を受ける中で、政府と自治体は、20代〜50代の国民の皆様に早くワクチン接種を行う為に努力を続けております。

8月16日ワクチン接種状況

8月16日公表のワクチン接種状況をお知らせします。

高知県内の12歳以上の県民の第1回目のワクチン接種率は59.84%

第二回目が48.16%、全国5位です。

また、全国の全人口のワクチン接種率状況は、第1回目終了が49.3% 、第2回目終了が37.2%となっております。

なお、若者から40歳代、50歳代の方のワクチン接種希望者が大変多くなっており、ワクチン接種希望に応えられておりません。

政府は、当初から9月末をめどに全国民2回分の2億2千万回分のワクチンを製造し、出来上がり次第自治体などに配るという方法をとっておりますが、現在あまりにも希望者が多く、ワクチンの製造を前倒しする努力は続けておりますが、ワクチン接種希望者が多い為間に合っておりません。

 

敗戦から76年

76年目の敗戦記念日、慎んで犠牲となられた皆様に哀悼の誠を捧げます。

これまでは高知県護国神社で慰霊祭に参列する事が多かった。武道館での全国戦没者追悼式には高知県議会議長の時に参列した。

今日は外務省の在京当番で都内の宿舎におり、コロナ禍で武道館での慰霊祭にも国会議員は参列出来ませんので、正午前からNHKのテレビ放送を見ながら、正午に黙祷を行いました。

未だに、マスコミは現職大臣や元大臣の靖國神社参拝の報道を流している。いい加減に止めたらどうだと言いたい。

日本国の為に戦い、犠牲になられた英霊に対して、尊崇の念でお参りする事のどこに問題があるのか。

私は年に6〜7回は靖國神社へ参拝しているし、また、千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、議員宿舎からの朝の散歩コースですので週に4〜5回はお参りしております。

 

藤田幸生・元海上幕僚長のオーラル・ヒストリー

先日、高知県出身で元海上自衛隊海上幕僚長の藤田幸生さんから、非売品ではあるが防衛研究所が発行したオーラルヒストリーが送られてきました。

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藤田さんは昭和17年11月に現在の香美市大栃町で生まれ、高知高校卒業(私の9期先輩です)後、防衛大学校を卒業し、海上自衛隊に入隊され、海上幕僚長で退官されました。

私は平成23年高知県議会議長の時、就役1年後の護衛艦「いせ」が高知新港に入港した時に初めてお会いし、それから現在まで、防衛についてのアドバイスをいただいております。

今回の本は非売品ですので、なんとか出版して、防衛省関係者のみならず、多くの国民の皆様に読んでいただきたいと願っております。

本の中で、私が皆さんに是非これだけはご紹介したいという部分だけ、まず掲載します。

それは海上自衛隊と米海軍との関係の話です。

【質問】(1998年8月31日の北朝鮮による)テポドン発射事案が海上自衛隊に与えた影響と言うのは何かございましたでしょうか。

【藤田】

イージス艦のオペレーションについて、海上自衛隊が米海軍に引けを取らないということを海上自衛隊も米海軍も認識したということですよ。これは大きかったですね。イージス艦だけでなくて、魚雷もそうだしヘリコプターもそうだし、LCAC(ホバークラフト型の上陸用艇)もそうですよね。米海軍と同じ装備を日本に与えたら、日本はそれを十分に消化して米海軍以上の能力を発揮するということが米海軍はわかった。・・・

海上自衛隊は米海軍とネイビー・トゥ・ネイビー・トークスで話をして、「これがいる。入れてくれ」「じゃあ、出すよ」と言ってくれた時には、徹底的に教育をして、訓練をして、中身を勉強して、その運用に関しては同じものだったら米軍には負けない。・・・

 それを、ハワイのRIMPAC(環太平洋合同演習)で示しているんですよ。それが、米海軍が海上自衛隊を見るときに一目置く理由ですよ。彼らは新しい装備を持っているから能力は高いよ。しかし、同じものを持たせたら海上自衛隊の方が能力が高くなるというのを、彼らはわかってる。だから大事にしてくれるんだから。だから、RIMPACという訓練の場が我々にとっては戦場と同じですよ。太平洋岸の国だけでなくて、関係各国全部あそこへ出てくるからね。」

その前段で次のように話されております。

「『ネイビー・トゥ・ネイビー・トークス(NNTALKS)』というのがあるんですよ。海軍同士の指揮官の話。ネイビーからネイビーへ、間には一切内局も政府も入れない。ネイビー・トゥ・ネイビー・トークスというのがあって、日本でもやるしハワイでもやるし、アメリカでもやるんです。課長、部長、幕長、ネイビー・トゥ・ネイビー・トークスということで。そういう場所で相手の本音を聞くんですよ。海上自衛隊と米海軍の間にはそういう場があるんです。そういう場で直接、相手からその話を聴く。」

またこの本の別の箇所では、藤田さんから「米海軍と海上自衛隊は相互補完関係であって、一体化している」という話もあります。

私は上記の米海軍との合同演習の話を護衛艦「いせ」艦上の昼飯会で、藤田さんからお聞きし、「中西さん、政治家はこの事を念頭において政治をしてください。」と言われました。

私も感動して、たびたびこの話をするのですが、国民の皆様には大変好評です。

 

熊本県へ昨年の豪雨災害地の調査で行った

8月5日、6日と熊本県へ行った。

私が29歳から47歳で高知県議になるまで、情熱を燃やして運営した空手道佐藤塾中西道場の1番弟子であり(初の黒帯)、現在は私設秘書でもある東京在住の松本隆之さんから、彼の故郷である熊本県津奈木町の、昨年の豪雨災害の復興状況と地域おこしの状況を見てほしいとの話があり、熊本市津奈木町を視察した。

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上の写真は私の中央大学少林寺拳法部の後輩(3年後輩)である丸本文紀氏の経営する注文住宅会社「(株)シアーズホーム」(本社熊本市)の新社屋の玄関で撮った写真です。

写真の左端は私の運転手として同行してくれた、丸本氏と中大少林寺拳法部同期の林壮吉さん(彼は高知高校野球部のレギュラーで甲子園に出場した)、私の右手が丸本社長、その右手が松本さん。(写真撮影の為マスクは外しました。)

丸本さんには、5年前の参議院選挙で、私が全国比例区から出馬した為、大変お世話になり、それ以来の訪問でした。

彼の会社は、熊本市の他に福岡市へも支社があったが、福岡支社も今年新社屋を建築し、そちらは丸本社長の息子さんと娘さん達が経営している。

佐賀市にも新しく支社を出し、社員500人、売上は年商250億円という実績を上げる大手会社となった。

4階建ての新社屋を丸本社長に案内して頂いたが、充実した大きな社員食堂の他に、社員がくつろげる談話室を大きくとっており、社員の福利厚生に大変力を入れている事が分かった。その効果でしょう、若い社員が大変多い。


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上の写真は熊本市から高速道路で約1時間30分走った熊本県南部の津奈木町の松本さんの新築中の実家。

昨年の豪雨災害で被災し、実家の新築を丸本社長のシアーズホームに請負をお願いして建築中であった。

実家は松本さんの父上が住んでいたのだが、被災した時は父上が高齢者施設に入所していた為無事であった。

写真の右手の山が、神社と一緒に崩れ、松本さんの実家は全壊した。

神社があったくらいだから、昔から強固な地盤だったのだが、豪雨で崩れた。

近くの被災現場では、数軒が土砂崩れで流され、三名の方がお亡くなりになったと聞きました。

そちらは、100メートルほど上の山の頂上あたりから崩れており、相当な豪雨であった事が分かった。

今回訪ねてみて、津名木町が私の故郷宿毛市とよく似ている事が分かった。

松本さんは東京で、JCBカードの会社にいた時に、私がJCB空手部の指導をしていた時に知り合った。

高校生の時に極真会館芦原道場の空手経験がありました。

その後、NTTドコモへ転職し部長で退職、新しくNTTドコモに関連した会社を起こしたが、その会社は、故郷の友人達と津名木町で地域おこしの事業も立ち上げようとしており、その現地視察をしてほしいとの事で現地へ出向いたが、私の故郷とよく似ており、私に来て欲しいと言われた意味が良く分かった。