宿毛市の2度目の積雪、我が家の門柱で約2センチの積雪です。
前回と違って山も薄っすらと雪化粧、しかし、道路は氷がありません。
5月8日からコロナ感染症が2類から5類へ引き下げる事がやっと決まった。
遅すぎると思う。私は参議院議員であった一昨年から、自民党の部会などで主張してきた。
安倍晋三総理が退陣する直前に、5類へ引き下げる意向を示されていたが、実現出来ないまま菅総理も決断出来なかった。
私が心配していたのは、コロナ感染症が一年以上前から感染者は増えるが重症化する比率は減っていたにもかかわらず、2類であるがために、無症状者や濃厚接触者を含めて動く事が出来ず、仕事が出来ない。その為、医療機関、高齢者施設の人員不足が起きていた事である。
最近では上記関係者だけではなく、多くの仕事に支障が出ていた。これが解消されるのは一歩前進だ。
そして、死者の認定の仕方にも問題がある。
事故で亡くなった方を死後にPCR検査をして陽性であると、コロナ感染症による死者にカウントしている。
また、最近の死者の多くは癌の末期患者や既往症のある高齢者が多かった。
この方達は普通の風邪に罹っても命にかかわる。
その現実をどう捉えるかを、政府もマスコミも検証し直す必要があると思う。
さらに、医療機関が、国から確保ベッドに対する補助金などをもらいながら、その対応をしていない不正が会計検査院から指摘された。
今後は補助金等のあり方と不正請求について厳正な調査をする必要があると思う。
21日(土)午前11時から、高知県護国神社において、「高知県特攻勇士の像建立実行委員会」の地鎮祭が行われました。私が委員長です。
今日は、護国神社周辺が強風の恐れがあるとの天気予報で、護国神社の宮元禰宜さんのご配慮で、神社境内の現地ではなく、護国神社本殿で地鎮祭を行い、その後現地でお祓いをして頂きました。
下の写真、左が私です。
当委員会は、高知県の遺族会、隊友会、海洋会、建設業協会、自衛隊家族会、防衛協会など沢山の皆様のご協力を得ております。
下の写真は、地鎮祭終了後、本殿前での出席者の皆様との記念撮影です。
下の写真左側が建立予定地です。右側には日本帝国海軍予科練出身戦没者の慰霊碑があります。
制作は桑名石材さんにお願いして、4月29日に除幕式を行う予定です。
なお、建立費用は約130万円ほどの予定で、広くご寄付をお願いしていますので、宜しくお願いします。
19日(木)自民党政調会で、萩生田政調会長主催の防衛財源を検討する特命委員会の初会合が開かれた。
私が聞いた範囲や、マスコミ報道では、60名ほどが参加して、増税賛成派、反対派が半々ずつ発言したそうだ。
「60年償還ルールをやめても債務残高のGDP比は変わらない。財源になるというのは違う」と述べた、と記事にはある。
前段は当たり前の事だ。
我々積極財政議連では、そもそもデフレが20年以上続いた現在の日本で、債務残高の対GDP比にこだわる事が間違いだと主張し続けている。
景気が良くなれば対GDP比は好転する。まずは景気回復の為に国債を発行して財政出動すべきでと言っている。
後段の話は間違いだ。令和4年度でいえば16.4兆円を別の投資に使える。
国民の事などお構いなしに、ひたすら増税を画策する財務官僚の言いなりだ。
ここ30年間の日本経済の落ち込みぶりは数字が示している。
これまでも、様々なグラフで日本経済が低迷している現状は紹介して来た。
下のグラフは藤井聡京大教授と森井じゅんさん(公認会計士、税理士)の共著「消費税減税 ニッポン復活論」(ポプラ社)からの借用です。
消費税を増税するとGDP成長率が減少し、いかに景気回復のブレーキになっているかがよくわかるグラフです。
藤井聡先生とは、高知県議時代から何度もお会いして話を聞いている。
先月も東京で、積極財政議連の城内実衆院議員や中村裕之衆院議員などと数名で、昼食をとりながら話を聞いた。
また、上記の本を読んだ感想をメールで送ったら、ご丁寧な返信を頂いた。
先進国のなかで最も成長が鈍くなった日本経済の落ち込みの原因は、財務省主導で消費税増税と財政出動を抑えてきた政策の失敗である。
安倍晋三元総理は、一昨年から我々に対して、この政策の失敗を悔やみ、日本経済の回復に力を注いでいた。
この特命委員会の次回は24日(火)に開かれる予定だ、ここで財務省のいいなりの増税派に押し切られれば、景気回復は望めない。積極財政議連の皆様には頑張りを期待する。
また、YouTubeなどで多くの発信があり、国民の見方も随分変化している。
我々の味方が増えているようだ。