平成25年3月県議会閉会

27日(水)3月県議会が76の議案を可決して閉会した。
当初予算案は4,456億円、補正予算を含めた13か月予算で見れば、普通建設事業費は1,140億円で、平成16年以来9年ぶりに1千億円を突破した。
この予算が発注されれば景気回復に大きな刺激になるであろう。
予算案は、共産党から、短大廃止反対、学力テスト反対の趣旨の修正予算案が提出されたが、賛成少数で否決された。
いつものことながら、その後の原案採決では共産党も賛成した。
前にも何度かあったが、これはおかしな行動だと思うのだが。
今議会は終盤になって、22日高知新聞朝刊で報道された土電問題で混乱し、昨日まで対応におわれた。
結局昨日午後、武石議長の議会決議の斡旋案に全会派が同意して決着した。
なお、土電関連予算は一部を、各委員長報告の中で執行部に対して執行凍結を求めて可決した。