安全保障関連法案が衆議院通過

16日(木)午後2時過ぎ、安全保障関連法案が衆議院で可決された。
これで衆議院の再議決ルールも使えるので法案が成立するだろう。
しかし、特別委員会の議論を聞いていても、現場で何が問題になっているかの議論が足りないように思った。
質問者が分かっていないのだろう。
参考人に現職か元職の自衛隊幹部を呼んで意見を聞いて国会議員が勉強すべきではないか。
先週(7月9日)BSフジ・プライムニュースに自衛隊OBの火箱芳文・元陸上幕僚長、古庄幸一・元海上幕僚長、片岡晴彦・元航空幕僚長が出演し、2時間にわたって現場の問題点を話していたが実に分かりやすかった。
特別委員会の採決の際、民主党議員が反対などと書いた紙切れを持っていたが、あんな事が委員会で許される事が初めて分かった。
「あれはみっともない」との声を聞いたが、やった議員は世界に恥をさらした事に気が付かないのだろうか。
本会議で反対派の議員が退席したので牛歩戦術が世界に放映されなかっただけでも、以前よりマシか。