20日(土)高知市の得月楼でニューギニア方面戦没者の遺族団体の一つである南海支隊遺族会の懇親会があり出席した。
この会は東部ニューギニア戦で戦った、高知県編成の第144連隊の生き残りである西村幸吉さんを中心にして結成され、私はこの会の理事を勤めている。
この戦いでは高知県出身者約3千3百名が戦死されている。
昨年、西村幸吉さんがお亡くなりになり、今年7月9日からニューギニアを訪問して、西村さんのご遺骨の一部を同地に埋葬した報告会を兼ねた懇親会であった。
今年も31名がニューギニア慰霊巡拝団に参加し、その内約20名は遺族ではなく、西村幸吉さんのご遺骨収容活動に感銘を受けての参加者だそうです。
高知県からも、今年ニューギニア慰霊に行った門田地域福祉部長、馬殿チーフ、そして前回行った井奥前部長が参加し、県外からも参加があり30名ほどが集まった。
上の写真はニューギニア慰霊訪問の報告をする辻本事務局長、下の写真はそれぞれの自己紹介の様子。