自民党政務調査会の動き

7日(水)午前8時から党本部で、中小企業・小規模事業者政策調査会、経営力強化小委員会・事業承継小委員会合同会議に出席した。

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中小企業対策に注目しているのでこの部会にはよく出席している。

議事は「経営力強化・事業承継に関する支援機関の取組について」

出席者は中小企業庁富士市産業支援センター長の小出宗昭氏、北國銀行専務取締役の杖村修司氏、小出氏の話が興味深かったが転載禁止との事なので内容をお知らせする事が出来ない。

中小企業庁の取組で、あらゆる相談に対して総合的に対応できるワンストップ相談窓口「よろず支援拠点」は全国に47ヶ所あるそうで、高知県の中澤商工労働部長に聞いたところ、産業振興センターにあるとの事であった。

正午からは党本部で政調全体会議に出席した。

議題は自民党公明党が政府に提出する平成29年度予算編成大綱(案)について、私は防衛部会において、兵站の分野に全く触れてないので是非入れて頂きたいと要望したが、大綱では「後方支援の能力を高め」という文言が入った。担当局長から報告を受けた。

沖縄をはじめとする西南海域の防衛の為の後方支援根拠地が四国西南部に必要であるとの考え方があり、その実現の為にもこの言葉を大綱に入れる必要があると考えて提案したが、実現した。

15時からの党首討論参議院第一委員会室で行われたが、部屋に入れないのでテレビ観戦、安倍総理の答弁は安定感があった。